- 著者 水沢 あきと
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 322
- ISBN:
- 9784048869003
彼女と僕の伝奇的学問
- 著者 水沢 あきと
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 322
- ISBN:
- 9784048869003
大学サークルメンバーが見た、山奥の村の驚くべき《真実》とは――?
明応大学・民間伝承研究会のメンバーは、ある日 『実地調査(フィールドワーク)』 のため、山奥にある葦加賀村を訪れた。高校からの知り合いである新垣七海の誘いで会員になった民俗学初心者の大学1年・能美啓介はその矢先、白いワンピースを着た謎の人影を目撃する。彼女に大学の同級生 「弓立桜花」 の面影を見た啓介は、訝しみながらも村で行われる祭事のリサーチを進めていく。 だが村の人々と交流を深めるうち、彼らは村人たちに不審な点があることに気づく。深夜の謎のかがり火、メンバー以外のよそ者に対する過剰な反応……。 果たして《祭事》に秘められた真相とは。そして啓介が見た人物との関係は――!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「彼女と僕の伝奇的学問」感想・レビュー
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「知らない男たちに夜這いかけられたらそこで護身用スタンガン使えよ!!しかもいくら神事とはいえそんな裏儀式いややし!!」と女性としてはかなり不愉快に思う描写が多かった一冊。村の男衆へらへらしすぎ。どのキャラにも特に好 …続きを読む2013年06月11日62人がナイス!しています
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民俗学としてのお祭りの所以などしっかりと説明してくれていたので、その点はなるほど!と面白く読めた。ただ、全体的にはありきたりというか..想定内というか..。特筆する所は無いように思います。でも一気に読めた …続きを読む2012年10月01日48人がナイス!しています
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浪人して明応大学に入学した能見啓介は高校の同級生だった新垣七海に旅行サークルだと誘われて入会したのは民俗学を学ぶ「民間伝承研究会」だった。実地調査として葦加賀村を訪れた研究会だったが、そこには浪人時代に …続きを読む2015年09月22日37人がナイス!しています