R&R

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
322
ISBN:
9784048868129
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R&R

  • 著者 静月 遠火
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
322
ISBN:
9784048868129

やばい、こいつ電波だ!? 新たな青春ファンタジックミステリー登場!!

リピートする“今日”に閉じ込められた千瀬。しかもほかの人々は記憶をリセットされるため、この現象に気づいていいない。自棄になりながら同じ日を過ごす千瀬であったが、偶然、学校の先輩の百音と知り合って……。 リピートする“今日”に閉じ込められた千瀬。しかもほかの人々は記憶をリセットされるため、この現象に気づいていいない。自棄になりながら同じ日を過ごす千瀬であったが、偶然、学校の先輩の百音と知り合って……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「R&R」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 主人公は2人。正確には3人。最初の出だしの「プロローグ」の男の子。本文中の振り回される女の子。延々と同じ日が続く。一人だけ記憶が残っている。次々と謎を解き、最後に迎える結末。結末の上を行く「エピローグ」 主人公は2人。正確には3人。最初の出だしの「プロローグ」の男の子。本文中の振り回される女の子。延々と同じ日が続く。一人だけ記憶が残っている。次々と謎を解き、最後に迎える結末。結末の上を行く「エピローグ」。涼宮ハルヒのエンドレスエイト(無限に続く8月)のようだけど,仕掛けがすごい。8と無限大が同じ記号を横向けただけの仕掛けではない。無限回帰小説。名古屋de朝活読書会で紹介があった。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013年09月05日
    127人がナイス!しています
  • 何度も何度も繰り返す5月6日…設定で恒川光太郎さんの『秋の牢獄』を思い出したけど、あれとはまた違う面白さが。ループものは色々あるけど、その自覚がない人物視点で物語が進んでいくのは珍しい。千瀬の精神を想 何度も何度も繰り返す5月6日…設定で恒川光太郎さんの『秋の牢獄』を思い出したけど、あれとはまた違う面白さが。ループものは色々あるけど、その自覚がない人物視点で物語が進んでいくのは珍しい。千瀬の精神を想像すると、もう…本当にすごい。 …続きを読む
    coco夏ko10角
    2015年12月09日
    28人がナイス!しています
  • いつまで経っても『明日』が来ない、同じ日を生きている廻谷千瀬が見つけた、新海百音という唯一無二の協力者。千瀬が廻る5月6日には、きっと諸星杏子のようにこの日じゃないとダメな理由があるはずと百音は言う。 いつまで経っても『明日』が来ない、同じ日を生きている廻谷千瀬が見つけた、新海百音という唯一無二の協力者。千瀬が廻る5月6日には、きっと諸星杏子のようにこの日じゃないとダメな理由があるはずと百音は言う。 中盤までは、私の方が参りそうでした。解決シーンは、あっという間でしたが、あまり波に乗れなかった感じ。千瀬の境遇に押し込めた感があるのが残念。もう少しその設定は早くから出して欲しかったですが、ラストは千瀬よかったね、と言ってあげたくなります。 謎の女を百音と一緒にうんうん唸って検証していく場面が好きでした。 …続きを読む
    十叶
    2012年11月20日
    26人がナイス!しています

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