怪物

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年06月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784040006581

怪物

  • 著 坂元 裕二
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年06月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784040006581

坂元裕二が紡いだセリフを完全収録。映画『怪物』オリジナルシナリオブック

是枝裕和監督と坂元裕二がタッグを組んで贈る、圧巻のヒューマンドラマ『怪物』。第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、稀代のストーリーテラー・坂元裕二のシナリオに世界が注目を寄せています。安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら実力派キャストが勢揃いし、映画初出演となった黒川想矢と柊木陽太が二人の少年をみずみずしく情感豊かに演じました。

その魅力の核心には、家族のあり方や子どもならではの揺らぎなど、是枝裕和監督と共通するモチーフに取り組んできた坂元裕二が紡ぐ物語にあります。このシナリオブックでは、本作の"決定稿"を完全収録。映画鑑賞後に読むと、また味わい深い、坂元裕二脚本の妙ともいえる、軽妙なセリフまわしや、すれ違う登場人物の繊細な描写。

複数の視点で描かれた物語だからこそ、読み返すたび発見のある『怪物』オリジナルシナリオブックは映画ファン必携アイテムです。

ーーーーーー
大きな湖のある郊外の町。ある嵐の朝、子供たちが忽然と姿を消した…。
息子を愛するシングルマザー、生徒思いの教師、無邪気な子供たち。
それぞれの視点から描かれる「怪物」探しの果てに、明らかになる正体とは。

映画『怪物』
2023年6月2日公開

監督・編集:是枝裕和(『万引き家族』)
脚本:坂元裕二(『花束みたいな恋をした』)
音楽:坂本龍一(『ラストエンペラー』)
キャスト:安藤サクラ 永山瑛太 黒川想矢 柊木陽太 / 高畑充希 角田晃広 中村獅童 / 田中裕子
ーーーーーー
是枝裕和監督と坂元裕二がタッグを組んで贈る、圧巻のヒューマンドラマ『怪物』。第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、稀代のストーリーテラー・坂元裕二のシナリオに世界が注目を寄せています。安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら実力派キャストが勢揃いし、映画初出演となった黒川想矢と柊木陽太が二人の少年をみずみずしく情感豊かに演じました。

その魅力の核心には、家族のあり方や子どもならではの揺らぎなど、是枝裕和監督と共通するモチーフに取り組んできた坂元裕二が紡ぐ物語にあります。このシナリオブックでは、本作の"決定稿"を完全収録。映画鑑賞後に読むと、また味わい深い、坂元裕二脚本の妙ともいえる、軽妙なセリフまわしや、すれ違う登場人物の繊細な描写。

複数の視点で描かれた物語だからこそ、読み返すたび発見のある『怪物』オリジナルシナリオブックは映画ファン必携アイテムです。

ーーーーーー
大きな湖のある郊外の町。ある嵐の朝、子供たちが忽然と姿を消した…。
息子を愛するシングルマザー、生徒思いの教師、無邪気な子供たち。
それぞれの視点から描かれる「怪物」探しの果てに、明らかになる正体とは。

映画『怪物』
2023年6月2日公開

監督・編集:是枝裕和(『万引き家族』)
脚本:坂元裕二(『花束みたいな恋をした』)
音楽:坂本龍一(『ラストエンペラー』)
キャスト:安藤サクラ 永山瑛太 黒川想矢 柊木陽太 / 高畑充希 角田晃広 中村獅童 / 田中裕子
ーーーーーー

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪物」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画「怪物」のシナリオブック。映画は未鑑賞だがまるで見ているがごとく頭の中に映像が広がる。ふたりの少年たちの心の揺らぎが手に取るように感じられた。やっぱり映画も見てみなければ…映画を見てその答えあわせ 映画「怪物」のシナリオブック。映画は未鑑賞だがまるで見ているがごとく頭の中に映像が広がる。ふたりの少年たちの心の揺らぎが手に取るように感じられた。やっぱり映画も見てみなければ…映画を見てその答えあわせをしたい。 …続きを読む
    モルク
    2024年09月09日
    95人がナイス!しています
  • 先月観た映画「怪物」。シナリオを読むことで、映画ではよく分からなかった登場人物それぞれの設定、想いが見えてくる。映画でほぼ無かった女子同級生の場面。なくしたのは観客に二人の関係性に対しての認識を固定化 先月観た映画「怪物」。シナリオを読むことで、映画ではよく分からなかった登場人物それぞれの設定、想いが見えてくる。映画でほぼ無かった女子同級生の場面。なくしたのは観客に二人の関係性に対しての認識を固定化させたくなかったからか。同様にカットされていた校長が湊と依里を着替えさせる部分はとても印象的、読みながら脳内で映像化。校長、職場の教師や保護者には向き合おうという姿勢が全く感じられなかったが、二人の話は聴き、向き合っている。伝えようとしているよう。苦しみは人をつなぎ合わせる紐帯になるのかもしれない。 …続きを読む
    ちえ
    2023年08月29日
    38人がナイス!しています
  • 聞きたくても聞けない聞いたら何かが壊れそうな予感と恐れ。そんな母親の心情が映画やノベライズより更に見える。映画では全カットのBL好き女子パートは連ドラならきっとアリだったのでは。校長が湊と依里を着替え 聞きたくても聞けない聞いたら何かが壊れそうな予感と恐れ。そんな母親の心情が映画やノベライズより更に見える。映画では全カットのBL好き女子パートは連ドラならきっとアリだったのでは。校長が湊と依里を着替えさせる場面がとても印象的だが映画ではカット。見てみたかった気もするがこのキャストなら音楽室の場面だけで十分に校長本来の子どもたちへのスタンスを表現し得ると制作側が判断したのかも…。映画「怪物」坂元裕二オリジナルシナリオ。 シナリオと映画のトーンの違いが感じられてこちらも読んで良かった。 …続きを読む
    ベル@bell-zou
    2023年07月30日
    31人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品