東大・角川レクチャーシリーズ 00 『ロードス島戦記』とその時代 黎明期角川メディアミックス証言集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048764971

東大・角川レクチャーシリーズ 00 『ロードス島戦記』とその時代 黎明期角川メディアミックス証言集

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048764971

TRPGプレイヤーによる「リプレイ集」ともいうべき貴重な証言集!

『ロードス島戦記』の作家水野良、創作集団代表安田均、編集の吉田隆、野崎岳彦らのインタビューによって明らかになる、TPRGとメディアミックスの実態がここに。『ロードス島戦記』関連年表も収載。 『ロードス島戦記』の作家水野良、創作集団代表安田均、編集の吉田隆、野崎岳彦らのインタビューによって明らかになる、TPRGとメディアミックスの実態がここに。『ロードス島戦記』関連年表も収載。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「東大・角川レクチャーシリーズ 00 『ロードス島戦記』とその時代 黎明期角川メディアミックス証言集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • メディアミックス云々の角川書店の戦略を聞きたいというよりは、僕は青春のノスタルジーを満たすために読んだ感があります。水野先生の小説デビューの話や、安田先生のグループSNE創設前夜の話など、とても興味深 メディアミックス云々の角川書店の戦略を聞きたいというよりは、僕は青春のノスタルジーを満たすために読んだ感があります。水野先生の小説デビューの話や、安田先生のグループSNE創設前夜の話など、とても興味深かったです。大塚先生が確か、ロードスの余波を活かしてMADARAを作ったというような話を別の本で読んでいたので、これら「キャラクター小説」の黎明期の大御所たちの話はまだ皆さん新人だったわけで、新鮮でした。でも、若いインタビュアさんの質問が、結論のみを求めているようで、手探りだったんだよと突っ込みたかったです。 …続きを読む
    兵士O
    2019年01月18日
    6人がナイス!しています
  • 原作小説と実写映画の併せ技から始まった角川流メディアミックス戦略。本書はそこから20年ほど下った1980年代後半~90年代前半にかけての、ロードス島戦記をメインに据えた販売戦略に関して、作者本人や担当編集者へ 原作小説と実写映画の併せ技から始まった角川流メディアミックス戦略。本書はそこから20年ほど下った1980年代後半~90年代前半にかけての、ロードス島戦記をメインに据えた販売戦略に関して、作者本人や担当編集者へのインタビューを行ったもの。安田均と水野良という2人の第一人者から直接証言を得ているのは大きい。印象的なのは、最初からマスによる売り出しをかけたというより、活字と多少のイラストという控え目な媒体から、消費者の習熟と加熱に応じて媒体を適宜拡張していったところに成功の妙味があったと自己分析しているところ。 …続きを読む
    コリエル
    2018年04月16日
    5人がナイス!しています
  • 「ロードス島戦記」と銘打っていながらも、「ハルヒ」の存在が垣間見えるのは時代を感じます。そちらの成果はどこに行ってしまったのでしょうか。個人的には、編集者の方々の証言が興味深く読めました。メディアミッ 「ロードス島戦記」と銘打っていながらも、「ハルヒ」の存在が垣間見えるのは時代を感じます。そちらの成果はどこに行ってしまったのでしょうか。個人的には、編集者の方々の証言が興味深く読めました。メディアミックスは想像力の必要なメディアからはじめるとよい、というのは貴重な経験則ですし、「ハルヒ主義」というメディアミックスの方法もブランド戦略と合わせてみるとおもしろいとでしょう。作った人の証言も歴史的な資料として必要ですが、俯瞰して見ている売った人の知見の方が、抽象化できるエッセンスを含んでいるように思いました。 …続きを読む
    富士さん
    2024年02月22日
    4人がナイス!しています

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