歌集 花桃の木だから

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年07月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048764698

歌集 花桃の木だから

  • 著者 中川 佐和子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年07月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048764698

花桃の木だから母を われは子へ次へ百年(ももとせ)継ぎてゆくべし

年を得る母、そして子を持つ娘のこと・・・。変わりゆく家族の形を受け入れ、慈しみながら、現代社会を鋭く見つめ、独自の視点で歌いあげる。著者待望の第6歌集。 年を得る母、そして子を持つ娘のこと・・・。変わりゆく家族の形を受け入れ、慈しみながら、現代社会を鋭く見つめ、独自の視点で歌いあげる。著者待望の第6歌集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 花桃の木だから」感想・レビュー
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  • #短歌 p14 独楽鼠のように過ごすに傘持たずそぼ濡れ古き約束果たす p18 雨に濡れし朱の自転車を拭いておくふたたび仕事得んとする子に 鳥(ちょう)卜(ぼく)はきっと幸い、水浴びて秋の真昼に黄鶲(きびたき) #短歌 p14 独楽鼠のように過ごすに傘持たずそぼ濡れ古き約束果たす p18 雨に濡れし朱の自転車を拭いておくふたたび仕事得んとする子に 鳥(ちょう)卜(ぼく)はきっと幸い、水浴びて秋の真昼に黄鶲(きびたき)飛び立つ p28 フランス語話す人らの靴先に花びらつきて雨後の金堂 p29 触れたれば雨滴伝わる桜ばなひとつひとつに花びらの冷え p30 雨上がり若草山のさ緑の暗みはじめる裾野を過ぎて …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2017年11月08日
    17人がナイス!しています

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