- 著者 大井 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 200
- ISBN:
- 9784048763677
歌集 サンクチュアリ
- 著者 大井 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 200
- ISBN:
- 9784048763677
決断を避けし夕暮れビル風の果ての高さの鳶を見上げぬ
馬場あき子に師事して19年。満を持して放たれる第一歌集。 気鋭の論者として、短歌史家としての確かな歩みを進める著者が見つめ、歌うものとは。 帯文馬場あき子、栞永田和宏、穂村弘、辻聡之。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「歌集 サンクチュアリ」感想・レビュー
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プログラムの野に一匹のとうめいなバグ追い詰める《IF》の暗がり・ドビュッシー全音階を駆け抜けて見渡す限り満潮のうみ・偏頭痛予報によれば午後はあめきみの忘れし傘シアン色・納税の義務が果せぬ国民の兵役の義務 …続きを読む2016年10月20日12人がナイス!しています
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19年目の第一歌集、というのもこのご時世珍しいが、それだけ濃密な内容である。仕事、政治、故郷福島のこと、敬愛する浜田到のこと。少し政治臭が強いと思う人もいるかもしれないが、確かな技術に裏打ちされた作品が …続きを読む2016年06月25日3人がナイス!しています
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“セキュリティIDカードのわが顔がくちづけるとき開く秋のゲートは”2017年08月28日2人がナイス!しています