ジョージア・オキーフとふたつの家 ゴーストランチとアビキュー

ジョージア・オキーフとふたつの家 ゴーストランチとアビキュー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年12月04日
判型:
B4変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784040680262

ジョージア・オキーフとふたつの家 ゴーストランチとアビキュー

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年12月04日
判型:
B4変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784040680262

ここは私の居場所。心が静かです。私の皮膚がこの土に近いと感じる。

晩年のオキーフが本当に望んでいた人生を、詳細な調査とデータ、写真、それにオキーフがこの地を得たからこそ描けた傑作絵画によって紹介してゆく。オキーフ美術館の学芸員ラインズと最期まで仕えたロペスの共著。
ニューヨークで成功したオキーフだが、本来の自分ではなかった。オキーフの魂が渇望したのは、荒々しいゴーストランチの自然と、緑豊かなアビキューの土地だった。おの土地を得て、オキーフは数々の傑作を生みだしてゆく。ニューメキシコのふたつの家は、無駄がなく、虚飾がなく、シンプリシティが重んじられ、すべての物が調和している。アメリカ現代美術のカリスマ、ジョージア・オキーフが62歳から亡くなるまでの三十数年を過ごしたふたつの家を詳細に語った初めての本。写真230点。絵画33点収録。
晩年のオキーフが本当に望んでいた人生を、詳細な調査とデータ、写真、それにオキーフがこの地を得たからこそ描けた傑作絵画によって紹介してゆく。オキーフ美術館の学芸員ラインズと最期まで仕えたロペスの共著。
ニューヨークで成功したオキーフだが、本来の自分ではなかった。オキーフの魂が渇望したのは、荒々しいゴーストランチの自然と、緑豊かなアビキューの土地だった。おの土地を得て、オキーフは数々の傑作を生みだしてゆく。ニューメキシコのふたつの家は、無駄がなく、虚飾がなく、シンプリシティが重んじられ、すべての物が調和している。アメリカ現代美術のカリスマ、ジョージア・オキーフが62歳から亡くなるまでの三十数年を過ごしたふたつの家を詳細に語った初めての本。写真230点。絵画33点収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ジョージア・オキーフとふたつの家 ゴーストランチとアビキュー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ニューヨークで1916年スティーグリッツと出会い、有名になり、27歳歳上の彼と結婚した。しかし1932年都会で精神を病み、ニューメキシコのゴーストランチで魂が生き返る。1934年にその土地に住み、彼の死後アビキュー ニューヨークで1916年スティーグリッツと出会い、有名になり、27歳歳上の彼と結婚した。しかし1932年都会で精神を病み、ニューメキシコのゴーストランチで魂が生き返る。1934年にその土地に住み、彼の死後アビキューで廃墟を建て直し、1947年以降終の住処とした。96歳でこの街を離れるまで。現在「ジョージア・オキーフの家とアトリエ」として歴史的建造物に指定された。当時の写真と今を比べつつ、後半生の作品群が生まれた場所を紹介している。「この家もわたしが人生で行ったおかしなことのひとつです」ジョージア・オキーフ …続きを読む
    アキ
    2023年11月09日
    98人がナイス!しています
  • 図書館本。ジョージア・オキーフが生涯の後半30数年を過ごしたニューメキシコ。そこに2軒の家を持ち、素晴らしい作品を世に生み出した。 アトリエの一枚ガラスの見晴らし窓。前には牛?羊?ジョージア・オキーフの 図書館本。ジョージア・オキーフが生涯の後半30数年を過ごしたニューメキシコ。そこに2軒の家を持ち、素晴らしい作品を世に生み出した。 アトリエの一枚ガラスの見晴らし窓。前には牛?羊?ジョージア・オキーフの絵のモチーフにもなっている、何か角のある動物の頭骨。窓の向こうには「この国の一番美しい景色。赤い、黄色い、ピンク色の崖」がぴったり収まる。よく見ると、手前には雪が積もっている。美しい、美しい景色。ゴーストランチとアビキュー、どちらの家もオキーフ自身の醸し出す凛とした美しさがよく現れている住まいだと思った。 …続きを読む
    Shoko
    2020年10月30日
    23人がナイス!しています
  • ジョージア・オキーフが暮らしたふたつの家と、彼女がこれらの家で描いた作品が紹介されている。ひとつの家は、人里離れた絶景のなかに(装丁の写真)、もうひとつは人里からそれほどは離れていなくて、小川があり、 ジョージア・オキーフが暮らしたふたつの家と、彼女がこれらの家で描いた作品が紹介されている。ひとつの家は、人里離れた絶景のなかに(装丁の写真)、もうひとつは人里からそれほどは離れていなくて、小川があり、菜園のある家。わたしだったらどっちに住むかな。やっぱり絶景の代わりに、暮らしやすさを求めるかな。ふたつの家は、どちらもそれ自体が作品といえそう。それほどまでに素晴らしい。絵では「月のある空」「黄色い地平と雲」がよかった。オキーフ展、やってほしい。 …続きを読む
    ねこ
    2016年03月23日
    7人がナイス!しています

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