ロムニア帝国興亡記IV ─残る者、去りゆく者─

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年11月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040701967
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ロムニア帝国興亡記IV ─残る者、去りゆく者─

  • 著者 舞阪 洸
  • イラスト エレクト さわる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年11月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040701967

ついに始まる皇位継承戦! サイファが手にするは勝利か、死か?

援軍の当てもなく、わずかな兵力で籠城するサイファカールたちに、兄・ロキシーヌが大軍勢での包囲戦を仕掛ける。はたして、サイファカールの見いだした、わずかな勝機とは? 帝国の興亡を決する皇位継承戦、開始! 援軍の当てもなく、わずかな兵力で籠城するサイファカールたちに、兄・ロキシーヌが大軍勢での包囲戦を仕掛ける。はたして、サイファカールの見いだした、わずかな勝機とは? 帝国の興亡を決する皇位継承戦、開始!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ロムニア帝国興亡記IV ─残る者、去りゆく者─」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東からの蛮族の侵攻、西からは取って返してきたロキシーヌ相手に籠城する窮地に陥ったサイファカール。当然不確定の要素はあったりで事前の策通りとはいかず、サイファカールやリリィも難しい対応を迫られましたね。 東からの蛮族の侵攻、西からは取って返してきたロキシーヌ相手に籠城する窮地に陥ったサイファカール。当然不確定の要素はあったりで事前の策通りとはいかず、サイファカールやリリィも難しい対応を迫られましたね。シビアな状況が続く中で登場人物の判断にも理由があって、その積み重ねが戦局に影響していく流れは見事。今回決着がつくと思っていたロキシーヌは状況を把握してからの決断が早くて意外でしたが、まだ蛮族は残っていて正念場は続きそうですね。今回はサービスシーン抑えめでしたがこれくらいでちょうどいいです(苦笑)次巻も楽しみ。 …続きを読む
    よっち
    2014年11月24日
    31人がナイス!しています
  • 安定して面白い。今回はロキシーヌ、異民族との戦争回。この作品の良い所は主人公サイファカールの予測だけで戦況が進まない所ですね。ロクサーヌの策だけでは足りない部分を彼の部下たちが埋めていく事でキャラ達の 安定して面白い。今回はロキシーヌ、異民族との戦争回。この作品の良い所は主人公サイファカールの予測だけで戦況が進まない所ですね。ロクサーヌの策だけでは足りない部分を彼の部下たちが埋めていく事でキャラ達の個性を活かす展開になってるな。第四皇子ロキシーヌも最後は上に立つ者らしい決断力を見せたりと敵にも見せ場を作ったりとキャラの使い方が上手いですね。ただ相変わらず展開は遅くまだ各陣営が動き出した所なので新作出さずに先にこちらを完結させて欲しい。とりあえず次巻も楽しみ。 …続きを読む
    まりも
    2014年11月22日
    17人がナイス!しています
  • 群雄の一人ロキシーヌに勝利。そこまでの流れがまた良かったです。敵軍団長たちの、敗色濃厚になった時点でのロキシーヌへの見切りと戦線からの離脱。ロキシーヌは最初の敵ということもあってか、能力的には限界があ 群雄の一人ロキシーヌに勝利。そこまでの流れがまた良かったです。敵軍団長たちの、敗色濃厚になった時点でのロキシーヌへの見切りと戦線からの離脱。ロキシーヌは最初の敵ということもあってか、能力的には限界があったものの、敗北を悟ってからは部下たちに投降を含む自由と、表舞台から去る決断をしたのは好印象だった。忘れてはならないのはこれは内乱であり、華々しい会戦なんかやって多数の戦死者を出しても誰も得をしないということ。ロクサスの人々の声に見事応えたサイファカールをはじめとする、部下を持つ人物たちの決断が印象的だった。 …続きを読む
    S.T.
    2015年10月14日
    10人がナイス!しています

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