- 著者 津本 陽
- 発売日:
- 2015年09月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
戦国武将に学ぶ情報戦略
- 著者 津本 陽
- 発売日:
- 2015年09月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
勝敗の7割は情報で決まる! 信長の情報戦略が歴史を変えた――。
戦国の世を生きぬくには、敵よりも早くたしかな情報を集めなければならない。織田信長は戦いの勝敗の7割は情報で決まると考えていた。例えば桶狭間の戦いは、これまで雷雨の天候を利用した奇襲作戦にすぎないといわれてきた。だが信長は、事前に今川方の情報を徹底的に収集し、偽の情報を流し込んでいた。周到な情報・謀略戦が勝利へと導いたのである。信長の情報第一主義は、「備中返し」の秀吉、関ヶ原の家康へと継承されてゆく。この三人が戦国三英傑といわれるのは、情報戦略において他者の追随を許さない才能を発揮したためでもあるといえるであろう。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。