- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784041011539
幽談
- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784041011539
儚く、仄かで、幽き世界へ
本当に怖いものを知るため、とある屋敷を訪れた男は、通された座敷で思案する。真実の“こわいもの”を知るという屋敷の老人が、男に示したものとは。「こわいもの」ほか、妖しく美しい、幽き物語を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「幽談」感想・レビュー
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文庫で再読です。妖しくも美しい8つの物語が詰まっていました。怖いというより、不気味といった方がしっくりくる物語の数々。幽かな霊が見せる絵画には思わず鳥肌が立たずにはいられません。夏の暑い日にゆっくり味 …続きを読む2018年08月02日81人がナイス!しています
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どの話も「こわい」というよりなんだか切なくて、悲しい話に思えた。「厭な」話とはまた趣きが違っていて面白かった。なかでも「下の人」がお気に入り★2014年05月21日62人がナイス!しています
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744-353-10 京極夏彦版「世にも奇妙な物語」といった感じ。スッキリ派の方にはあまりオススメできないかもしれない。2014年11月06日49人がナイス!しています
著者紹介
京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。