宮部みゆきの江戸怪談散歩

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年08月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784806148500
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宮部みゆきの江戸怪談散歩

  • 責任編集 宮部 みゆき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年08月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784806148500

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「宮部みゆきの江戸怪談散歩」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 偶々読書メーターの読友さんの1人が感想を挙げているのを見て本書の存在を知った次第。いやあ、やはり読書の友は作るべきである。宮部氏の時代怪談物の舞台となった地を練り歩き、それぞれの舞台となった史跡や寺社 偶々読書メーターの読友さんの1人が感想を挙げているのを見て本書の存在を知った次第。いやあ、やはり読書の友は作るべきである。宮部氏の時代怪談物の舞台となった地を練り歩き、それぞれの舞台となった史跡や寺社・仏閣が紹介されている。現代の東京の地図のみならず、江戸の古地図まで配された充実ぶり。50ページに亘る北村薫氏との怪談談義は本書のメイン。非常に濃い内容で、興味深く読んだ。ホラーと怪談の違いについて存分に語られている。本書を片手に「ブラタモリ」よろしく、宮部氏の描く江戸ワールドを歩く、こんな乙なものはない。 …続きを読む
    Tetchy
    2018年07月30日
    174人がナイス!しています
  • 宮部さんのシリーズの一つの三島屋に関連する場所やほかの怪談シリーズについての場所を歩いたりするところなどカラー版の箇所が楽しめます。また北村薫さんとの対談でもお二人の掛け合いがいいですね。宮部さんの短 宮部さんのシリーズの一つの三島屋に関連する場所やほかの怪談シリーズについての場所を歩いたりするところなどカラー版の箇所が楽しめます。また北村薫さんとの対談でもお二人の掛け合いがいいですね。宮部さんの短編が二つと宮部さんが選んだ掌編がやはり2編収められています。お得な本だと思います。 …続きを読む
    KAZOO
    2018年05月18日
    127人がナイス!しています
  • 時代物小説を読む楽しみの一つに登場してくる地名や通り、名所などを現代の地図にあてはめていろいろと想像したり、実際に歩いてみたりすることがあります。例えば、澪が毎日通う明神下から俎板橋までの道筋を実際に 時代物小説を読む楽しみの一つに登場してくる地名や通り、名所などを現代の地図にあてはめていろいろと想像したり、実際に歩いてみたりすることがあります。例えば、澪が毎日通う明神下から俎板橋までの道筋を実際に辿ってみたりすると、距離感や通勤の大変さが実感できたりして、より一層小説が楽しめます。この本は『三島屋変調百物語シリーズ』のそういった楽しみ方の良きガイドブックです。でも、いろんなことを盛り込み過ぎで、かえってもの足りません。しゃばけシリーズの『しゃばけ読本』のような『三島屋百物語読本』が欲しいと思いました。 …続きを読む
    ぶち
    2018年05月05日
    119人がナイス!しています

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