- 著者 モーリス・ルブラン
- 訳者 大友 徳明
- 発売日:
- 2013年12月25日
オルヌカン城の謎
- 著者 モーリス・ルブラン
- 訳者 大友 徳明
- 発売日:
- 2013年12月25日
ロマンス作家の手腕と同時代性を満喫できる長編
ポールは新妻のエリザベートとともにオルヌカンの城へと旅立った。独仏国境近くに建つ、エリザベートの父の館である。だがそこで、ポールは驚くべき発見をした。かつて自分の父を殺した犯人、それはほかならぬエリザベートの母だったのだ! ポールはエリザベートと別れ、折しも勃発した第一次大戦の戦場へと向かう。だが運命のいたずらか、ポールは再びオルヌカン城へと引きもどされることになるのだった、ドイツ軍の手におちた城を奪還するために。囚われのエリザベートの運命は? 奇怪な人物、ヘルマン参謀とは何者か?砲弾とびかう戦場と、あやかしのオルヌカン城を舞台に描く波乱万丈の物語!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。