歴史が面白くなる ディープな戦後史

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月31日
判型:
新書判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046001665

歴史が面白くなる ディープな戦後史

  • 著者 相澤 理
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年01月31日
判型:
新書判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046001665

戦後史を学ぶと、日本が進むべき方向が見えてくる!

20万人が歴史の奥深さを味わった、『ディープ』シリーズの「戦後史」版です。知っているようで知らなった日本の戦後史が入試問題を通して深く理解できます。 20万人が歴史の奥深さを味わった、『ディープ』シリーズの「戦後史」版です。知っているようで知らなった日本の戦後史が入試問題を通して深く理解できます。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「歴史が面白くなる ディープな戦後史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 食パンはギッフェン財で、値段が上がるが需要も上がるというが、TPP国産材がギッフェン財となるだろう。輸入財は安い。やはり格差拡大。こうした問題もアメリカが絡む以上、戦後史の社会問題を引き起こす遠因である 食パンはギッフェン財で、値段が上がるが需要も上がるというが、TPP国産材がギッフェン財となるだろう。輸入財は安い。やはり格差拡大。こうした問題もアメリカが絡む以上、戦後史の社会問題を引き起こす遠因である。入試問題各問いへの言及は避けるが、著者が一橋大日本史のレベルが、学力重視こそ人物本位の選抜試験という逆説について指摘されている(238頁)。いずれにせよ、一流大学で求められる学力は、立憲主義に基づくものであってほしい。解釈改憲に限界を感じた安倍晋三は、戦後初めて暴挙に出た。この歴史をどう酷評されるか。 …続きを読む
    壱萬参仟縁
    2015年11月30日
    35人がナイス!しています
  • 2020年を迎え、3年ぶりくらいに再読。一橋大学の日本史の入試問題から学ぶ戦後史である。人名や年号を覚えるのが歴史ではない。未来を志向するための歴史の捉え方を学ぶこと、そんな理想を体現したような入試問題。 2020年を迎え、3年ぶりくらいに再読。一橋大学の日本史の入試問題から学ぶ戦後史である。人名や年号を覚えるのが歴史ではない。未来を志向するための歴史の捉え方を学ぶこと、そんな理想を体現したような入試問題。特に日本国憲法については考えさせられた。一橋大は私の母校だが、自分の時は、さすがに高度成長や日本列島改造論はまだリアルタイムに近く、戦後も歴史になりきっていなくて出題されなかった。でも昭和史は試験に出ると思って必死に勉強した覚えあり。受験勉強を超越した良問、自分の歴史好きはこの時からかも。 …続きを読む
    RASCAL
    2020年01月01日
    20人がナイス!しています
  • 「東大のディープな日本史」シリーズの戦後編という位置づけだが、この時代はほとんど出題しない東大に対して、この辺に集中砲火を浴びせる一橋の過去問を足がかりにして解説がなされている。やはり現在に直結してい 「東大のディープな日本史」シリーズの戦後編という位置づけだが、この時代はほとんど出題しない東大に対して、この辺に集中砲火を浴びせる一橋の過去問を足がかりにして解説がなされている。やはり現在に直結している直前までの流れであり、古代や中世を学んでいる時とは肌感覚が全く違う。安倍元総理の祖父である岸信介を始め、吉田茂、佐藤栄作、池田勇人、田中角栄といった面々も登場。今の政治にどうこう思う前にまずきちんと過去を学ぼう、と毎回思わされる一冊。 …続きを読む
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