- 著者 塩田 潮
- 発売日:
- 2012年11月08日
- 商品形態:
- 電子書籍
国家の危機と首相の決断
- 著者 塩田 潮
- 発売日:
- 2012年11月08日
- 商品形態:
- 電子書籍
「国難」への対応が遅いのには理由がある。平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが「国家の危機」が起こった際、どんな決断をしたのか。首相の資質、政府・官邸の危機対応を検証する。
平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが、重大な「国家の危機」に直面した際、どんな決断をし、どんな指導力を発揮したのか。東日本大震災での菅直人首相の初動が内外から批判を浴びたが、歴代のトップたちは想定外の事態に陥った際、なぜかもたつき、危機対応への感度が鈍いと評価されている。11の「国難」を、大震災(東日本大震災、関東大震災、阪神・淡路大震災)、経済危機(ニクソン・ショック、第一次石油危機、97年金融危機)、非常事態(60年安保騒動、ダッカ・ハイジャック事件、大韓航空機撃墜事件、アメリカ同時多発テロ事件、地下鉄サリン事件)の3つに分け、その時々の最高権力者が、危機に際してどのように舵取りしたのかを追いながら、首相の資質、政府・官邸の危機対応を問い直す。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。