暴言で読む日本史

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年12月27日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ISBN:
9784840143479

暴言で読む日本史

  • 著者 清水 義範
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年12月27日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ISBN:
9784840143479

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「暴言で読む日本史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 歴史の流れの中にある栄枯盛衰、その両極点で発せられた言葉が、歴史上どう受け止められたのか、歪曲されたのか、或いは言ったことにされたのか、を読み解く清水さんの歴史講座。『暴言』とされる言葉たちが発せられ 歴史の流れの中にある栄枯盛衰、その両極点で発せられた言葉が、歴史上どう受け止められたのか、歪曲されたのか、或いは言ったことにされたのか、を読み解く清水さんの歴史講座。『暴言』とされる言葉たちが発せられた状況を推察し、これは暴言、これは失言、あぁこれは暴言ではないと判定する清水さんは楽しそうに見える(笑)。単に同意するだけではなく少しぼくの意見とは違うなぁと感じたり、ここまでは同じだけど、その先が違うなぁと感じたり、薄い新書ながら頭をかなり使った楽しい一冊。2013-53 …続きを読む
    ぺぱごじら
    2013年04月14日
    33人がナイス!しています
  • 刺激的なタイトルに惹かれて拝読。清水義範へはパスティーシュの代表的作家、という認識があってその着眼点の面白さにはいつも脱帽させられるけれど今回も同様で、この角度から切り込んできたか、という感心がまず出 刺激的なタイトルに惹かれて拝読。清水義範へはパスティーシュの代表的作家、という認識があってその着眼点の面白さにはいつも脱帽させられるけれど今回も同様で、この角度から切り込んできたか、という感心がまず出てくる。採用された発言の全てが暴言というわけではないけれど、どれも刺激的な言葉で発言の真意に興味を持つことで歴史を知る端緒として充分。特に面白かったのはヤマトタケル、聖徳太子、紫式部、白河上皇、徳川綱吉、神尾春央、福沢諭吉あたり。発言を額面通りに捉えるな、という警鐘でもある。現代の政治家に呆れる切り口も流石。 …続きを読む
    なる
    2020年09月06日
    29人がナイス!しています
  • 個人的にはこれが可笑しくって→『夜明けに、兄さんが便所に行くところを狙って、襲いかかってつかまえて、首をねじってしめ殺し、手と足を体から引きちぎり、こもに包んで投げ捨てました。あれで兄さんもよーくわか 個人的にはこれが可笑しくって→『夜明けに、兄さんが便所に行くところを狙って、襲いかかってつかまえて、首をねじってしめ殺し、手と足を体から引きちぎり、こもに包んで投げ捨てました。あれで兄さんもよーくわかったことでしょう。』 これじゃあまるで、体力だけは長けた、でも何にも考えていないただのおバカか? などと思ってしまう。誰とは申しませんが(笑)。 …続きを読む
    Ayumi Katayama
    2021年06月20日
    24人がナイス!しています

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