大島弓子が選んだ大島弓子選集 6 秋日子かく語りき

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年03月23日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ISBN:
9784840125383

大島弓子が選んだ大島弓子選集 6 秋日子かく語りき

  • 著者 大島 弓子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年03月23日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ISBN:
9784840125383

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大島弓子が選んだ大島弓子選集 6 秋日子かく語りき」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「アンブラッセ」猫を擬人化して描くのは「綿の国星」で馴染みがあり、これぞ大島弓子という表現。しかしすごいのは、成猫をちゃんと成人した人間で描くのだ! なんというか、その生物種においての精神年齢で。そし 「アンブラッセ」猫を擬人化して描くのは「綿の国星」で馴染みがあり、これぞ大島弓子という表現。しかしすごいのは、成猫をちゃんと成人した人間で描くのだ! なんというか、その生物種においての精神年齢で。そしてその絵で可愛らしさと頼りがいと放埓さと魅力を表現している。 「夏の夜の貘」でも登場人物を実年齢ではなく精神年齢で人物化している。シュールなマジックリアリズム世界。 そこには精神の世界、心の悩みと人対人のやり取りだけがあり、現実にある汚穢や悪臭は描かれない。 精神を病みながらも大島弓子の世界は美しい。 …続きを読む
    shikashika555
    2023年07月05日
    34人がナイス!しています
  • 「夏の夜の貘」がすごかった。ゾクッとした。猫愛も良い。黒猫も鳥の擬人化も。大島弓子さんがすごいと言われる理由がちょっとわかったかも! 「夏の夜の貘」がすごかった。ゾクッとした。猫愛も良い。黒猫も鳥の擬人化も。大島弓子さんがすごいと言われる理由がちょっとわかったかも!
    Witch丁稚
    2014年06月22日
    0人がナイス!しています
  • どの登場人物もやさしくて繊細で、読んでいて愛おしくなる。世間にうまく馴染めなくて、それを恨みに思うのではなく、ユーモアの感じさせる諦めをもって世間と自分の折り合いをつけようとするところが大好き。 どの登場人物もやさしくて繊細で、読んでいて愛おしくなる。世間にうまく馴染めなくて、それを恨みに思うのではなく、ユーモアの感じさせる諦めをもって世間と自分の折り合いをつけようとするところが大好き。
    t80935
    2011年09月21日
    0人がナイス!しています

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