なごり雪

なごり雪

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年09月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840106306

なごり雪

  • 著者 大林 宣彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年09月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840106306

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「なごり雪」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  •  伊勢正三の名曲「なごり雪」をモチーフとした大林宣彦監督の映画が出来上がるまでを映画のストーリーと撮影現場をシンクロしながら描いた作品。  大林組の映画がどのように出来上がっていくのかがよくわかる。青  伊勢正三の名曲「なごり雪」をモチーフとした大林宣彦監督の映画が出来上がるまでを映画のストーリーと撮影現場をシンクロしながら描いた作品。  大林組の映画がどのように出来上がっていくのかがよくわかる。青春の甘酸っぱさ、人生のほろ苦さが描かれる。50歳を迎える主人公が28年ぶりに故郷に帰る先には、死の床につく、彼を待ち続けた少女が。 …続きを読む
    tecchan
    2021年06月11日
    1人がナイス!しています
  • 映画の脚本に近い物語的な内容だろうと思い購入した。予想に反し映画の多くのシーンを順に登場させ、それらにまつわる「お話し」を大林さんが皆さんに聞かせてあげてる、という感じのものだった。やたらとこの映画の 映画の脚本に近い物語的な内容だろうと思い購入した。予想に反し映画の多くのシーンを順に登場させ、それらにまつわる「お話し」を大林さんが皆さんに聞かせてあげてる、という感じのものだった。やたらとこの映画のスタッフが何度も登場してきて、それらの人の思いや考えをそのスタッフが言ってるのか大林さんが言ってるのか混とんとした書き方になっている所が多いうえに、映画製作の裏方に関心がない者にとっては興味がわかない話も多く、読み進むのが辛かった。映画そのものは良かったので期待して本を取り寄せたが、当てが外れて残念。 …続きを読む
    博多のマコちん
    2016年08月06日
    0人がナイス!しています
  • いやぁ読み切るのに苦労した。単なるノベライズにしてくれれば良いものを、撮影日誌は挟むわ、述懐は出てくるわ、その割に半端な三人称だわ、構成の悪さに頭痛すら感じ、長い読書歴の中で2冊目のリタイヤかと思った いやぁ読み切るのに苦労した。単なるノベライズにしてくれれば良いものを、撮影日誌は挟むわ、述懐は出てくるわ、その割に半端な三人称だわ、構成の悪さに頭痛すら感じ、長い読書歴の中で2冊目のリタイヤかと思った。この人の部下は大変だろうなぁ、支離滅裂なんだもの。ここまでヒドい本には、なかなか出会えませんぞ。 …続きを読む
    茶々太郎
    2011年08月30日
    0人がナイス!しています

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