藤原四代・清衡の巻

藤原四代・清衡の巻

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年06月10日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404019226

藤原四代・清衡の巻

  • 著者 今 東光
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年06月10日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404019226

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「藤原四代・清衡の巻」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 炎立つがめちゃくちゃ面白かったけど、清衡が清原氏を倒した後から基衡の話が丸々抜けていたのが残念で、その補完のために読み始めた。内容的にはかなり興味深いのだけど、時々著者はなんとかかんとかと、論文調にな 炎立つがめちゃくちゃ面白かったけど、清衡が清原氏を倒した後から基衡の話が丸々抜けていたのが残念で、その補完のために読み始めた。内容的にはかなり興味深いのだけど、時々著者はなんとかかんとかと、論文調になってしまうのが自分に合わない。シリーズは未完だということもあるので、次の基衡の話を読んで終わりにしようかな …続きを読む
    くっちゃ
    2019年03月13日
    5人がナイス!しています
  • 奥州藤原氏を扱った歴史小説、著者は中尊寺住職(というか昭和の有名作家、瀬戸内寂聴先生の師だそうです)。全5巻の大作で、はじめの2巻は前九年後三年の役、保元平治の乱の背景としての奥州・朝廷の結びつきなんか 奥州藤原氏を扱った歴史小説、著者は中尊寺住職(というか昭和の有名作家、瀬戸内寂聴先生の師だそうです)。全5巻の大作で、はじめの2巻は前九年後三年の役、保元平治の乱の背景としての奥州・朝廷の結びつきなんかが面白いのですが、後半はふつうに義経メインの源平盛衰記になってしまいかつ、壇ノ浦で終了。4代泰衡までいってないってことは未刊なのでしょう。 初版は72年だそうですが、このころは鎌倉武家政権成立を革命となぞらえる論調が優勢的のようで時代の空気だなあと感じます。 …続きを読む
    fuchsia
    2012年06月02日
    0人がナイス!しています

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