海嘯(かいしょう)

海嘯(かいしょう)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年07月19日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032645

海嘯(かいしょう)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年07月19日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404032645

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「海嘯(かいしょう)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 罪人として八丈島に流され、絶望の中にありながら南国の景観と素朴な人々の魅力に気づいて、後に歴史的史料となる八丈実記を残した近藤富蔵を描いたノンフィクション。流された士族が屋敷を持っていたり、罪人と住人 罪人として八丈島に流され、絶望の中にありながら南国の景観と素朴な人々の魅力に気づいて、後に歴史的史料となる八丈実記を残した近藤富蔵を描いたノンフィクション。流された士族が屋敷を持っていたり、罪人と住人との関係も色々あって初めて知ることばかり。探検家の父近藤重蔵の家を潰した罪に苛まれながら、無心に八丈島の植生、風俗、歴史を調べあげ、それを以て大政奉還後罪を赦され晩年に本土行脚する、物語としても面白かった。 …続きを読む
    Yuri Mabe
    2020年08月14日
    1人がナイス!しています
  • 近藤富蔵は事件を起こし八丈島に流罪となる。そこで出会った逸に支えられ数々の困難を乗り越え立ち直る。これも女性の強さがあるからと思った。また亡くした息子のためにと書き綴った「八丈実記」に凄さを感じた。維 近藤富蔵は事件を起こし八丈島に流罪となる。そこで出会った逸に支えられ数々の困難を乗り越え立ち直る。これも女性の強さがあるからと思った。また亡くした息子のためにと書き綴った「八丈実記」に凄さを感じた。維新から明治に変わる中で、恩赦を待ち続けた気持ちもわかる。挫けない強さを学んだ。 …続きを読む
    ko-sight
    2015年08月09日
    1人がナイス!しています
  • 実際に八丈島の書店で購入した。島流しの島、八丈の歴史がこの一冊に詰まっている。 実際に八丈島の書店で購入した。島流しの島、八丈の歴史がこの一冊に詰まっている。
    いるかのしっぽ
    2011年07月30日
    1人がナイス!しています

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