尼子一族興亡記

尼子一族興亡記

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年09月04日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404025289

尼子一族興亡記

  • 著者 羽山 信樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年09月04日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404025289

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「尼子一族興亡記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短編ですのでどうしても断片的になりますが、ひとつひとつは読みやすかったです。読む限り尼子は負けるべくして負けたように感じました。「新宮党始末」が良かったです。 短編ですのでどうしても断片的になりますが、ひとつひとつは読みやすかったです。読む限り尼子は負けるべくして負けたように感じました。「新宮党始末」が良かったです。
    金吾
    2023年04月20日
    28人がナイス!しています
  • 尼子経久が大好きです。緒形拳さんの経久役は良かった。尼子をメインに毛利を描くのはやはり貴重で面白かった。尼子経久の章が40ページちょっとだから、もっと彼を書いた小説が出てほしい。少なくとも最近の徳川家臣 尼子経久が大好きです。緒形拳さんの経久役は良かった。尼子をメインに毛利を描くのはやはり貴重で面白かった。尼子経久の章が40ページちょっとだから、もっと彼を書いた小説が出てほしい。少なくとも最近の徳川家臣や、石田三成みたいな主人公より図太さと緻密さがあって智謀に富む下剋上の申し子的な感じがとてもカッコいいのですが。新宮党の粛清など、最近の小説では書かれないので面白かった。尼子晴久もかなりの大名だったが、尼子経久よりは小粒だし、何より比較されるのが毛利元就ってかなり可哀相だよなあ。吉川元春対鹿之助も良かった。 …続きを読む
    黒猫
    2018年01月24日
    24人がナイス!しています
  • 戦国大名小説を西から適当に読む企画。宇喜多の次は尼子。尼子モノが少ない中で本作は貴重か。とはいえ1冊で尼子氏興亡を詳細に追うのは難しく、いわばハイライト集といった形。毛利元就、宇喜多直家と並んで中国の 戦国大名小説を西から適当に読む企画。宇喜多の次は尼子。尼子モノが少ない中で本作は貴重か。とはいえ1冊で尼子氏興亡を詳細に追うのは難しく、いわばハイライト集といった形。毛利元就、宇喜多直家と並んで中国の三大謀将とされる尼子経久にはもっと焦点が当たってもいいと思う。尼子の殿様と違って多く小説が出ている山中鹿介は、本書では4編目「鹿之介流転」として全体の半分を占める。何年も前に月山富田城跡を訪問したが、雑草に覆われ散策に苦労した記憶。盛者必衰を感じるにはいいけど、もっと歴史文化スポットとして整備してほしいな。 …続きを読む
    yutaro13
    2020年10月31日
    21人がナイス!しています

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