都市鎌倉の武士たち

都市鎌倉の武士たち

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年03月27日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020154

都市鎌倉の武士たち

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年03月27日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020154

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「都市鎌倉の武士たち」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 鎌倉武士を周辺の平地を支配してた北條、扇状地の中腹である丹沢周辺の波多野氏、海だいすきな三浦にわけて、ざっくりとと前書きにあったけど、あんまそこらへんは記述もなく。北条氏が源頼義の妻に娘をいれて、政子 鎌倉武士を周辺の平地を支配してた北條、扇状地の中腹である丹沢周辺の波多野氏、海だいすきな三浦にわけて、ざっくりとと前書きにあったけど、あんまそこらへんは記述もなく。北条氏が源頼義の妻に娘をいれて、政子以前に密接な関係を結んでいたというのは知らなかった。1063年に鎌倉を北條から譲られて、八幡宮を建立したとのことで、鎌倉に思い入れが以前からあったのではとのこと。…他消えていく鎌倉殿の13人のありようはいつも通り。M子は私にとって欧州情勢よりも複雑怪奇。なむなむ。 …続きを読む
    2021年05月16日
    17人がナイス!しています
  • 鎌倉武士の代表として北条氏と三浦氏を軸に鎌倉前中期を中心に記述されている。タイトルから都市機能の話に集中するのかと思ったが、随所で出てくるものの北条vs三浦の分析が主な内容だった。時頼以降は駆け足で和田 鎌倉武士の代表として北条氏と三浦氏を軸に鎌倉前中期を中心に記述されている。タイトルから都市機能の話に集中するのかと思ったが、随所で出てくるものの北条vs三浦の分析が主な内容だった。時頼以降は駆け足で和田合戦あたりまでの記述が厚い。と言っても論文ほどは固くなく少しずつ読み進められた。都市機能としての記述で始まり、都市機能(軍事機能)の記述で終わるあたりは筆者の面目躍如と感じた。 しかし、北条に続くNo.2の武士が悉く滅びていくのに同じことが繰り返されるのは空しいような悲しいような複雑な気分にさせられる。 …続きを読む
    ナハナハ
    2023年01月29日
    0人がナイス!しています

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