• 阿修羅像のモデルは橘奈良麻呂の幼少期の顔だったと言うお話。公明皇后が酷い女で描かれているが、他の本では優しい人だったような、どっち⁈最後は橘奈良麻呂の乱で終わる。先日の奈良旅の後なので、阿修羅像も、薬 阿修羅像のモデルは橘奈良麻呂の幼少期の顔だったと言うお話。公明皇后が酷い女で描かれているが、他の本では優しい人だったような、どっち⁈最後は橘奈良麻呂の乱で終わる。先日の奈良旅の後なので、阿修羅像も、薬師寺もリアルに楽しめました。 …続きを読む
  ちゃとら

  2024年12月09日
  38人がナイス！しています
• 阿修羅の表題に魅かれて手にするも、橘奈良麻呂の話であった。この時代は疫病や天変地異ですぐ人が亡くなり、朝廷も主要人物がいなくなり、橘諸兄の存在が大きい。息子の奈良麻呂の時代になると藤原氏が復活し、陰謀 阿修羅の表題に魅かれて手にするも、橘奈良麻呂の話であった。この時代は疫病や天変地異ですぐ人が亡くなり、朝廷も主要人物がいなくなり、橘諸兄の存在が大きい。息子の奈良麻呂の時代になると藤原氏が復活し、陰謀や策略をめぐらして朝廷を手中に納める。そして最後の奈良麻呂の乱へと繋がっていく。どのような解釈もありなのだ。 …続きを読む
  baba

  2019年05月31日
  24人がナイス！しています
• 今日本で一番愛されている仏像。奈良興福寺の阿修羅像。折れそうに華奢な肢体に、憂いを含んだ口元、遠くを見つめる眼差し…その少年のような姿かたちの仏像に面影を刻まれた男がいた。藤原氏の一族に生まれながら、 今日本で一番愛されている仏像。奈良興福寺の阿修羅像。折れそうに華奢な肢体に、憂いを含んだ口元、遠くを見つめる眼差し…その少年のような姿かたちの仏像に面影を刻まれた男がいた。藤原氏の一族に生まれながら、光明皇后、藤原仲麻呂らの専制を憎み、打倒藤原氏に起き上がった橘奈良麻呂。自らの出生の秘密に苦悩し、謀反を企てた罪で非命の最期をとげた奈良麻呂の生涯を描く壮大な古代ロマン。1300年の時空を超えて、阿修羅の物語がいま蘇る。大河を見たような壮大な話でした。政を行う人は冷淡で腹黒くなければ行けないのか。 …続きを読む
  鍵ちゃん

  2021年03月14日
  17人がナイス！しています

powered by