- 著者 徳永和喜
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月19日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784404038319
薩摩藩偽金鋳造人 安田轍蔵 偽金づくりと明治維新
- 著者 徳永和喜
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月19日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784404038319
「伝説」としてしか残されてこなかった薩摩藩の偽金作りについて初めて論証。偽金作りを通して、幕末の薩摩藩の動向のみならず幕府との経済的関係にも注目した、センセーショナルな一冊!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「薩摩藩偽金鋳造人 安田轍蔵 偽金づくりと明治維新」感想・レビュー
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「幕府の許可あり偽金」と「幕府の許可なし偽金」の2種類があることが分かりました。前者は銅貨で、大阪の三井を窓口として金1万両分の兌換用意をしたらしいです。ただ、後者の偽金は、銀貨もどきで金銀をかぶせた洋 …続きを読む2012年08月06日17人がナイス!しています
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薩摩の偽金づくりに焦点をあてて書かれた本です。とてもおもしろかったです! 幕末の薩摩の原動力は黒糖や密貿易だけではなかった、そういったことに興味ある方はぜひ。1970年01月01日0人がナイス!しています
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労作。薩摩藩は討幕資金調達のため、偽金造りにも手を染めていた。背後にいたのは大久保利通と小松帯刀、またお前らか。その実行者、安田轍蔵は功罪諸共歴史の闇に葬られた、同じく藩に尽くした調所笑左衛門がそうさ …続きを読む2018年02月27日0人がナイス!しています