- 著者 シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー
- 責任編集 横山茂雄
- 責任編集 佐々木徹
- 翻訳 中和彩子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年07月23日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784404038876
20世紀イギリス小説個性派セレクション2 フォーチュン氏の楽園
- 著者 シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー
- 責任編集 横山茂雄
- 責任編集 佐々木徹
- 翻訳 中和彩子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年07月23日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784404038876
初老のフォーチュン氏は宣教師として南の島に行くが布教はままならず、美少年ルエリだけが改宗者となった。二人は幸福な日々を過ごすが……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「20世紀イギリス小説個性派セレクション2 フォーチュン氏の楽園」感想・レビュー
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頭はどこかしら抜け作なのに宣教活動の意欲に燃えるフォーチュン氏。しかし、その地はのんびりとしており、彼ら独自の世界観とで平穏に暮らしていた。当然、宣教活動は上手くいかず、美少年ルエリのみが唯一の改宗者 …続きを読む2013年05月11日14人がナイス!しています
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一見してデフォーの『ロビンソン・クルーソー』が思い浮かぶ。フォーチュン氏のやっていることは、ロビンソンが無人島でフライデーを文明化させようと四苦八苦する姿にそっくりだ。それはある意味で合致し、ある意味 …続きを読む2014年07月11日11人がナイス!しています
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キリスト教・西欧の、押し付けがましさ・独善性の滑稽さが、読者に笑いを引き起させる要素にはなっているけれども、ここで描かれているのはそういうことではないんだよね。自分を、ちょっと特殊ではあるけれども一種 …続きを読む2014年07月27日3人がナイス!しています