満洲帝国史 「新天地」に夢を託した人々

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年02月14日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784404039767

満洲帝国史 「新天地」に夢を託した人々

  • 著者 太田 尚樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年02月14日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784404039767
満州国建国の牽引力となった石原莞爾らと、産業立国建設の先頭に立った「二キ三スケ」、満映理事長甘粕正彦など、夢舞台「幻の満州」にその夢を託した人々の足跡を追う。 満州国建国の牽引力となった石原莞爾らと、産業立国建設の先頭に立った「二キ三スケ」、満映理事長甘粕正彦など、夢舞台「幻の満州」にその夢を託した人々の足跡を追う。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「満洲帝国史 「新天地」に夢を託した人々」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「日本は孤立したら生きていけないよ」との岸信介の回想から始まる満州史。大杉栄等を虐殺後、大陸に渡った満州映画理事長の甘粕正彦や森繁久彌の回想に阿片も絡め、王道楽土としての満州を割と理想化して記した本。 「日本は孤立したら生きていけないよ」との岸信介の回想から始まる満州史。大杉栄等を虐殺後、大陸に渡った満州映画理事長の甘粕正彦や森繁久彌の回想に阿片も絡め、王道楽土としての満州を割と理想化して記した本。リベラルな満州建国大学には中国人韓国人等五族の他、白系ロシア人も学んでおり、彼等が育ち満州を治めるようになれば色々変わっていたはず…とのことだけどそうかなあ…。日本人は米、ロシア人はパン、他はコーリャンが配られたとのことで食い物の恨みは末代まで祟るから無理だと思う。 …続きを読む
    2019年07月28日
    20人がナイス!しています
  • 知れば知る程関東軍碌でも無い亡国の導き手だな。石原莞爾はどうしようもない。岸信介の怪物性、甘粕正彦の暗躍と芸術に対する熱心さが印象的。阿片の国でもあったというのがよく分かるが、サラリとイギリスが深く関 知れば知る程関東軍碌でも無い亡国の導き手だな。石原莞爾はどうしようもない。岸信介の怪物性、甘粕正彦の暗躍と芸術に対する熱心さが印象的。阿片の国でもあったというのがよく分かるが、サラリとイギリスが深く関与していたり複雑なんだな。面白かったが満州国をロマンたっぷりに描き過ぎのような気も。 …続きを読む
    sibasiba
    2016年04月06日
    11人がナイス!しています
  • 日本人が他国に対して、裏で麻薬(アヘン)も捌いて蹂躙していた事実と、国民を欺き犠牲にしていった為政者たちの真実はもっと公にしてほしい。 日本人が他国に対して、裏で麻薬(アヘン)も捌いて蹂躙していた事実と、国民を欺き犠牲にしていった為政者たちの真実はもっと公にしてほしい。
    星辺気楽
    2014年03月30日
    1人がナイス!しています

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