• 薩英戦争・下関戦争の手痛い敗戦が、負けると大変なことになるという想いが、多くの人々にあったからこそ、下準備を徹底的にして明治の日露戦争に勝つという奇跡が起きたのだと。 いまの日本を見ていると、この明治 薩英戦争・下関戦争の手痛い敗戦が、負けると大変なことになるという想いが、多くの人々にあったからこそ、下準備を徹底的にして明治の日露戦争に勝つという奇跡が起きたのだと。 いまの日本を見ていると、この明治は別世界のような感じがします。日本が日露戦争から40年後に太平洋戦争で負けたのを考えると、いかに内部闘争に目を向けず、外に目を向けて、準備をしていくのかが大事なのでしょう。非常に難しいなのかもしれません。 高橋是清の凄み・覚悟がわかるだけでも、この本を読んでよかったと思ってます。 …続きを読む
  matypoyo

  2016年07月22日
  0人がナイス！しています
• 途中休んだりもしましたが、読み終えました。「坂の上の雲」は読んでいませんが、この本で、日本を取り巻く状況から、当時の人たちの努力、気概、意欲、「負けられない」という思いまで、感じ取り考えることができま 途中休んだりもしましたが、読み終えました。「坂の上の雲」は読んでいませんが、この本で、日本を取り巻く状況から、当時の人たちの努力、気概、意欲、「負けられない」という思いまで、感じ取り考えることができました。「負けた経験」の大切さを忘れたときに、また坂から転がり落ちることになるのでは・・と危惧感をいだきます。太平洋戦争はそうしたことの積み重ねがもとになっているのでは・・とも思うのです。昭和天皇の「お言葉」は、それを見通していると思います。あと、「情報」の大切さもよく取り上げられています。読んでよかった。 …続きを読む
  ikedama99

  2013年11月12日
  0人がナイス！しています
• 明治の人って・・ 明治の人って・・
  Sue

  2008年11月30日
  0人がナイス！しています

powered by