江戸の鬼才 上田秋成

江戸の鬼才 上田秋成

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年08月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784806127659

江戸の鬼才 上田秋成

  • 著者 原 雅子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年08月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784806127659
国文学者である著者が独自の視点で、「雨月物語」で知られる上田秋成の人生をたどりつつ、自らを「狂蕩の子」といった彼の壮絶な生き様と心の変遷を追う一冊。 国文学者である著者が独自の視点で、「雨月物語」で知られる上田秋成の人生をたどりつつ、自らを「狂蕩の子」といった彼の壮絶な生き様と心の変遷を追う一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「江戸の鬼才 上田秋成」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • やはり秋成が好きだ。どうも頑固者を好きになってしまう。漱石も然り。2人には共通点が多いのです。幼年時代に疱瘡にかかり、秋成は指に障害を抱え、漱石はアバタ面を気に病んだ。2人とも養子に出されている。また、 やはり秋成が好きだ。どうも頑固者を好きになってしまう。漱石も然り。2人には共通点が多いのです。幼年時代に疱瘡にかかり、秋成は指に障害を抱え、漱石はアバタ面を気に病んだ。2人とも養子に出されている。また、義理の姉への思慕の念までも共通するのは本書で初めて知った。本書は、奇人との自覚を持ちながら堂々と生きた秋成に対するシンパシーを隠さず記述されており、著者の秋成愛がよく伝わる。が、文章が明らかにヘタなんですよー。学者さんとしてこれで大丈夫なのか心配です。 …続きを読む
    猫丸
    2018年09月05日
    6人がナイス!しています

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