- 著者 山川 直人
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年10月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 194
- ISBN:
- 9784047284159
澄江堂主人 後篇
- 著者 山川 直人
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年10月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 194
- ISBN:
- 9784047284159
或る「芥川龍之介」伝、切実なる完結。激変する世界で、なぜ彼は…。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「澄江堂主人 後篇」感想・レビュー
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漫画芥川龍之介物語後編。いきなり宇野浩二の発狂。実に優しい狂い方で泣かせる。こちらでも広津和郎が面倒見が良く、広津さんの本を何か1冊読んでみたくなる。そして芥川龍之介の人生もカウントダウン。若い連中が …続きを読む2019年09月18日53人がナイス!しています
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芥川龍之介が”唯、ぼんやりした不安”のため、自らの人生の幕引き(決して安易な自殺ではないと思う)までを描いた本書は、山川直人氏の時にモダン、そして時に退廃的な画風が見事に芥川龍之介と、その時代を表現してい …続きを読む2013年02月26日14人がナイス!しています
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描くことに追われ、表現者は自らの命を削り作品を生み出す。描きたい…描けない…どんどん、削られてゆく命の姿。その中で現実生活を営むアンバランスさが、目に焼き付く漫画だった。唯、うすぼんやりとした不安…分からない …続きを読む2013年11月20日13人がナイス!しています