死神を食べた少女 (下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年12月15日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
450
ISBN:
9784047284586

死神を食べた少女 (下)

  • 著者 七沢 またり
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年12月15日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
450
ISBN:
9784047284586
戦場で畏怖される少女――その名は‘死神’ 戦場で畏怖される少女――その名は‘死神’

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「死神を食べた少女 (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上巻では無能な味方(上層部)が引き立て役となり、そんな中で一人勝ち続ける主人公が出世していった印象だが、この下巻では王国軍の初勝利も訪れる。上巻では猪突猛進なだけの指揮官だったヤルダーなんか、実にいい 上巻では無能な味方(上層部)が引き立て役となり、そんな中で一人勝ち続ける主人公が出世していった印象だが、この下巻では王国軍の初勝利も訪れる。上巻では猪突猛進なだけの指揮官だったヤルダーなんか、実にいいキャラになったなと。それでも最終的な王国軍の敗北は予告済み。ただ、一つの戦争の終結は、本当に終わりなのか? 解放軍は王国の悪政に対して立ち上がったわけだが、その解放軍もまた悪逆と無縁ではなく、そこからシェラが生まれたのでもある。だから――良い落とし所だったと思う。 …続きを読む
    T.Y.
    2013年03月16日
    23人がナイス!しています
  • かなりの厚みがあるものの、続きを!続きを!と、死神に魅入られて読み終えました。面白かった!前巻と違い、段々と反乱軍に圧され、弱っていく王国軍や、シェラの姿にハラハラしながら読み進め、己の信念を抱いて死 かなりの厚みがあるものの、続きを!続きを!と、死神に魅入られて読み終えました。面白かった!前巻と違い、段々と反乱軍に圧され、弱っていく王国軍や、シェラの姿にハラハラしながら読み進め、己の信念を抱いて死んでいく兵の姿に涙しました。戦争だから、綺麗なだけで終われるはずが無いとはいえ、腸が煮えそうな奴らが蔓延る世界。その中シェラは三つの目的を果たしました。最後まで爽快です。 …続きを読む
    kaname
    2016年08月22日
    12人がナイス!しています
  • 王国が内部から腐ってるため、死神シェラがどんなに大活躍しても持ち直す事が無いというのがわかってちょっと悲しい。解放軍軍師ディーナー、裏切り者ヴァンダー、味方なのに諸悪の根源丞相ファルザーム等々、かなり 王国が内部から腐ってるため、死神シェラがどんなに大活躍しても持ち直す事が無いというのがわかってちょっと悲しい。解放軍軍師ディーナー、裏切り者ヴァンダー、味方なのに諸悪の根源丞相ファルザーム等々、かなり鼻持ちならない輩が多くてイライラしますが、もちろん栄光を得られるはずも無く。徐々に弱っていくシェラにハラハラしながら読み止める事ができず、どうしようも無いとわかっていても戦争に結末はちょっと悲しかった。しかし、このまま終わる訳も無く。最終章はかなり爽快。シェラだけじゃなく、カタリナもかっこいいですぞ(笑) …続きを読む
    にゃんころ
    2016年07月17日
    12人がナイス!しています

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