- 著者 諸田 玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041003886
楠の実が熟すまで
- 著者 諸田 玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041003886
密命を受け潜入した女隠密・利津の運命は? ミステリー長編時代小説!
将軍家治の安永年間、京の禁裏での出費が異常に膨らみ、経費を負担する幕府は公家たちに不正があるのではないかと睨む。密命が下り、御徒目付の姪・利津が女隠密として下級公家のもとへ嫁ぐ。闘いが始まる!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「楠の実が熟すまで」感想・レビュー
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読みたい本に登録していてやっと時期到来。だがしかし、やっぱり既読の作品だった。あぁ、あるあるだけど自分が情けない。利津は諸田さんの描く女性だなぁと、するりと作品の中に入って行ける。隠密御用で嫁いだはず …続きを読む2021年06月28日172人がナイス!しています
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京の公家達は武士の世になって権力が全部江戸に行ってしまい・・天皇も侘しい生活をされていたと。ほんと貧しい生活をされていたようですが、どこにもお金お金と守銭奴がおります。そんな公家の二重帳簿を見つけるよ …続きを読む2022年05月25日45人がナイス!しています
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隠密御用なる江戸時代版ミッションインポッシブル。利津の伯父徒目付清太夫が21歳の姪利津に言い渡す“隠密御用だということを忘れてはならぬぞ…今一つ言うておくが気取られてはならぬ、そなたの命にかかわる…つまり …続きを読む2022年03月14日41人がナイス!しています