刑事たちの聖戦

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041004340
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刑事たちの聖戦

  • 著者 久間 十義
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041004340

警察小説ブームに火を付けた『刑事たちの夏』に続く、長編警察小説の至高!

旧大蔵省次官を経験した元高級官僚が相次いで殺された。浮かびあがったのは7年前、政財界を揺るがした疑獄事件。事件の渦中で消された警部補の息子に魔手が伸びる。刑事たちは矜持をかけて真犯人を追う! 旧大蔵省次官を経験した元高級官僚が相次いで殺された。浮かびあがったのは7年前、政財界を揺るがした疑獄事件。事件の渦中で消された警部補の息子に魔手が伸びる。刑事たちは矜持をかけて真犯人を追う!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「刑事たちの聖戦」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 明和銀行不正融資事件に絡む官民癒着の闇部に踏み込んだ刑事たちの戦いを描いた『刑事たちの夏』の続編ということで手にしました。先の事件ではトカゲの尻尾切りで逃げ延びたはずの旧大蔵省の元高官二名が連続して刺 明和銀行不正融資事件に絡む官民癒着の闇部に踏み込んだ刑事たちの戦いを描いた『刑事たちの夏』の続編ということで手にしました。先の事件ではトカゲの尻尾切りで逃げ延びたはずの旧大蔵省の元高官二名が連続して刺殺される事件が発生。公安から犯人と目された人物は、明和銀行事件捜査中に殉職した刑事の息子だった…という筋立て。前作が結構息詰まるハードな展開だったのに比較すると小粒な印象は否めないかも…政権交代に伴う官僚組織の混乱みたいなとこは、いかにもありそうな印象は受けるのですけどね。前作が凄すぎたってことかしら。 …続きを読む
    アイゼナハ@灯れ松明の火
    2012年08月30日
    25人がナイス!しています
  • 警察・刑事物の新規開拓ということで、久間十義さんの作品を初めて手にした。「刑事たちの夏」という作品の続編らしい。登場人物が7年前の事件の関係者ばかりと言うことから続編かなと言うことがなんとなくわかる。 警察・刑事物の新規開拓ということで、久間十義さんの作品を初めて手にした。「刑事たちの夏」という作品の続編らしい。登場人物が7年前の事件の関係者ばかりと言うことから続編かなと言うことがなんとなくわかる。政官界の勢力争いに巻き込まれた松浦一家。刑事だった父親は殺され、息子亮右は不登校に。7年前の事件を暴いた赤松刑事、古沢検事、事件の被害者の娘白鳥医師らが協力してその悪を暴いていく。が、犯人が政官界とのつながりなくそこがちょっと残念。久間さんの作品を次にも読むか否かは微妙。でも一作だけで判断してはいけないよね。 …続きを読む
    一笑
    2023年04月17日
    8人がナイス!しています
  • 終盤がとても残念。途中まで面白かったのに、事件の真相が明らかになる過程がなぁ。上下巻ぐらいのボリュームがあれば違ったんだろうな。もっと重厚に書いて欲しかった。 終盤がとても残念。途中まで面白かったのに、事件の真相が明らかになる過程がなぁ。上下巻ぐらいのボリュームがあれば違ったんだろうな。もっと重厚に書いて欲しかった。
    とち
    2017年03月14日
    2人がナイス!しています

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