- 著者 本田 壱成
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 338
- ISBN:
- 9784048866934
ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~
- 著者 本田 壱成
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 338
- ISBN:
- 9784048866934
夏の北海道から始まる青春タイムトラベルストーリー!
この街は壁に囲まれている。
札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。
風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。
そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める!
一人の少女が巡る三つの暦。
高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。
札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。
風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。
そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める!
一人の少女が巡る三つの暦。
高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~」感想・レビュー
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面白い!大好物のSFタイムリープものでしかも舞台は札幌。壊滅的な天災の後の再開発により、札幌の街は円形状の厚く高い壁によって囲まれた。不自由の象徴の様な壁、そんな閉鎖的な街で育った駆と勇夢、夏月の三人は …続きを読む2017年10月01日39人がナイス!しています
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壁に囲まれている札幌、「過去へ駆ける少女」との出会い、そして現実……。読む前に想像していたよりずっと壮大だった。作品として最後の章が必要なのは分かるけど、物語としてはその前で終わるのが好き。2015年12月04日32人がナイス!しています
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突飛な設定、お約束な登場人物。スタートは典型的なラノベ。ところが章が進むにつれて深みを増す展開と明かされていく世界観の意味にどんどん引き込まれていく。そしてラストシーンに思わず唸らされる。救いがないは …続きを読む2012年06月27日25人がナイス!しています