その昔、君と僕が恋をしてた頃

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041007754
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その昔、君と僕が恋をしてた頃

  • 著者 みうら じゅん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041007754

みうらじゅんの甘酸っぱいデビュー時代の物語。

おしゃれイラストレーターを目ざすも、うまくいかずもがく日々。糸井重里氏との出会いと卒業。あまずっぱい思いが広がる、みうらじゅんの愛と青春の80年代を描いた自伝的エッセイ。 おしゃれイラストレーターを目ざすも、うまくいかずもがく日々。糸井重里氏との出会いと卒業。あまずっぱい思いが広がる、みうらじゅんの愛と青春の80年代を描いた自伝的エッセイ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「その昔、君と僕が恋をしてた頃」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かったです。ほろ苦い日々をゆるくつづっていました。この人は永遠の青春の中にいるんだなと思います。50過ぎても子供なんだなとしみじみ。意外と苦労はしてきたようですが、突き抜けた考えができるのが凄いなと 面白かったです。ほろ苦い日々をゆるくつづっていました。この人は永遠の青春の中にいるんだなと思います。50過ぎても子供なんだなとしみじみ。意外と苦労はしてきたようですが、突き抜けた考えができるのが凄いなと。ちょっとおセンチ、そして笑える。ダメな人間だと言われたいのかなと思ったけれど、人生について彼なりに考えているようでした。 …続きを読む
    優希
    2016年08月20日
    93人がナイス!しています
  • 「“ロックとは?”語ることではなくて、何かを起こす衝動のことじゃないのか?そんなことに気付いて、僕は28歳のとき、サングラスをかけ始めた。」このことばにぼくの全身が震えたった。なんという力をもったことばだ 「“ロックとは?”語ることではなくて、何かを起こす衝動のことじゃないのか?そんなことに気付いて、僕は28歳のとき、サングラスをかけ始めた。」このことばにぼくの全身が震えたった。なんという力をもったことばだろう。その後、純ははじめてのフーゾクで全裸になってもサングラスを取らず、「ヘンな子」と言われレンズにソープを山盛りつけられる。なんだろう、この胸のざわめきは。「衝動」ということばがボディーブローのように効いてくる。この感情をまだことばにできない。だけど、みうらじゅんの語ることばは、間違いなくロックなんだ。 …続きを読む
    ちぇけら
    2019年12月27日
    28人がナイス!しています
  • どれだけファミコンが好きなんだ。ファミコンを人生に例えるなんて。おばあちゃんの遺体をみて永遠なんてないことを知ったみうらさん。そこにあるのは永眠だったこと、なんてなるほどと思う。永遠なんてないよねホン どれだけファミコンが好きなんだ。ファミコンを人生に例えるなんて。おばあちゃんの遺体をみて永遠なんてないことを知ったみうらさん。そこにあるのは永眠だったこと、なんてなるほどと思う。永遠なんてないよねホントに。「あらましな80年代」では若さについて書かれていた。ここにもやはり、若さは続かない。入れ替わるだけという感覚は新鮮。80年代の話が主になっているが、バブル期絶頂の時代、みうらさんはその恩恵を受けたのだろうか。お金は人を豊かにするが、心まで豊かに離れない、他人と比較しての心の安定はないとはさすがです。 …続きを読む
    桜もち 太郎
    2022年10月14日
    17人がナイス!しています

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