- 著者 鳴海 章
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年09月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041101872
はつこひ写楽
- 著者 鳴海 章
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年09月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041101872
その瞬間、写楽はわたしに恋をしたーー。
テレビ制作会社の契約カメラマン初音。美人なれど色気なし。生活さらに潤いなし。ある日偶然、古い絵に触れたとたん、初音の意識は江戸時代へ――そこで出会ったのは近世美術史最大のヒーロー「写楽」!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「はつこひ写楽」感想・レビュー
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タイムリープ物、写楽もの、装幀が美しい。エンディングは『蔦重の教え』(車浮代)っぽい。初音の母親はどこに出かけたのか、ファーストキスの相手はどうなったのか等気になることはあるけれど、細部が楽しく読めた …続きを読む2018年07月22日22人がナイス!しています
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【BIRTHDAY BUNKO】この企画がなければ手に取らなかった鳴海さん、初読み。ハードボイルドなイメージが強い方でしたが、とても読みやすい時代ミステリでした。絵師・写楽に関することなので、原田マハさんならどこま …続きを読む2015年10月09日19人がナイス!しています
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写楽の正体は、重病の我が子の治療費を稼ぐため絵を描き続けた男である…、という説を展開する小説。どれだけ周りの人が代わる代わる乳をやっても、どれだけ薬を飲ませても、ただ衰弱していく赤ちゃん。その描写は、 …続きを読む2012年12月19日8人がナイス!しています