- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784041006160
山河果てるとも 天正伊賀悲雲録
- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784041006160
織田信長に翻弄された伊賀国と若者たちの運命。長編歴史小説!
「五百年不乱行の国」と謳われた伊賀国に暗雲が垂れ込めていた。急成長する織田信長が触手を伸ばし始めたのだ。国衆の子、左衛門、忠兵衛、小源太、勘六の4人も、非情の運命に飲み込まれていく。歴史長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
『伊東潤が徹底解析!「織田信長」名古屋史跡めぐり』日帰りバスツアー申込受付中!(2/25実施予定)
「山河果てるとも 天正伊賀悲雲録」感想・レビュー
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面白かった。信長の伊賀攻めを扱った作品。戦国期、信長という巨大な力の前に、出世であったり故郷への誓いであったりと、それぞれの信念のもとに生きようとする若者の姿が丁寧に描かれている。取ってもさして影響が …続きを読む2017年09月26日87人がナイス!しています
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08年に発行された単行本に加筆修正を加えて文庫化。伊賀国に生まれ育った若者達、小源太、忠兵衛、左衛門、勘六が織田信雄の伊賀攻めを機に、それぞれの死に場所を探していく物語。信長という絶対的な存在におびえる …続きを読む2013年08月29日46人がナイス!しています
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題に魅力を感じ読むが・・ページは進まない。旅の友にした割には尚の事。舞台は伊勢・山城・近江・奈良に囲まれた広大な範囲。佐々木家臣、六角氏の支配が揺らいできた頃の若者4人。時は信長の台頭する前夜期。隆慶 …続きを読む2014年11月01日32人がナイス!しています