- 定価: 704円 (本体640円+税)
- 発売日:
- 2012年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041005262
- 定価: 704円 (本体640円+税)
- 発売日:
- 2012年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041005262
一筋縄ではいかない人の世のもつれを、今宵も<鼠>が解く!
〈鼠〉こと次郎吉の家に大工の辰吉が怒鳴り込んできた。自分の留守中に女房のお里が身ごもり、その父親は
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※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

次郎吉(じろきち)
「表」の顔は、<甘酒屋次郎吉>と呼ばれる遊び人。しかしその「裏」の顔は、江戸で評判の<鼠>。いなせで気っ風のいい江戸っ子気質で、庶民の窮状を見過ごすことができない。

小袖(こそで)
次郎吉の妹。兄思いのしっかり者で、気立てのいい娘だが、実は小太刀の達人でもある。<鼠>である兄を助け、事件解決に一役買うこともしばしば。男勝りな性格。
鼠、夜に賭ける が含まれている特集
「鼠、夜に賭ける」感想・レビュー
著者紹介
赤川 次郎(あかがわ・じろう)
一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。
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