大人気・天才神父コンビの事件簿、第6弾!
大統領選に出馬する若き議員が、謎の死をとげた。依頼を受けた平賀とロベルトはFBIのビル・サスキンス捜査官と共に、政財界の要人のみが参加できる秘密の降霊会に潜入し、事件を捜査することに。シリーズ第6弾!
大統領選に出馬する若き議員が、謎の死をとげた。依頼を受けた平賀とロベルトはFBIのビル・サスキンス捜査官と共に、政財界の要人のみが参加できる秘密の降霊会に潜入し、事件を捜査することに。シリーズ第6弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
平賀・ヨゼフ・庚(ひらが・よぜふ・こう)
日本人の青年神父。24歳。ほっそりとして色白、女性にしても良いくらいの美貌の持ち主。骨肉腫をわずらう12歳の弟・良太がいる。
ロベルト・ニコラス
イタリア人の青年神父。男らしい体つきの精悍な美男子。平賀とコンビを組んでいる奇跡調査官で、古文書と暗号解読のエキスパート。神父とは思えないほど世慣れていて、きちんと自分の人生を楽しむタイプ。
ジュリア司祭(2巻目から登場)
プラチナブロンドの髪とグリーンの瞳をもつ、美貌の青年神父。アフリカのソフマ共和国の教会で貧しい人々を救う、聖者のような司祭。
サウロ大司教
平賀とロベルトの良き上司。信仰心があつく、また現在においては希少な悪魔祓い(エクソシズム)を体験した、英雄的大司教でもある。
ローレン・ディルーカ
バチカン情報局で平賀の調査の補佐を行う。天才肌で、数々の事件で名サポートを見せるが、実は最重要犯罪者。現在脱獄し、行方不明になっている。
チャンドラ・シン博士
ローレンの後任として平賀のサポートを行う、優秀な数学者。ある事情からローレンを憎んでおり、その足取りを追うべくロベルトに協力を依頼する。
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「バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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今回は奇跡捜査ではなくFBIからの調査依頼。ビル捜査官お久しぶりです!いつも通り薀蓄が壮大で読んだ後に疲労感が…。でも楽しいです。平賀の長台詞を簡潔にまとめてくれるビルの存在がありがたかったです。でもダン
今回は奇跡捜査ではなくFBIからの調査依頼。ビル捜査官お久しぶりです!いつも通り薀蓄が壮大で読んだ後に疲労感が…。でも楽しいです。平賀の長台詞を簡潔にまとめてくれるビルの存在がありがたかったです。でもダントン・マイヤーの件は…うーん……。理解できなくはないけど納得はできなかったかなー。そんな人ひとり分だけピンポイントに当てられるものなのか…。そして本当にあの人はちょくちょく絡んできますね。1ミリも絡んでこない話とかあるのかな?この話の中で1番怖かったのは最後のビルの話でした。あれは恐ろしい。
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そうか、ロベルトは平賀の事を弟の様に可愛がっているのか~、と冒頭の部分からしてによによしながら読み進めました。神父様サイドの夫婦漫才は今回も変わらずあまーいです。ウィンチェスター館風の幽霊屋敷、サヴァ
そうか、ロベルトは平賀の事を弟の様に可愛がっているのか~、と冒頭の部分からしてによによしながら読み進めました。神父様サイドの夫婦漫才は今回も変わらずあまーいです。ウィンチェスター館風の幽霊屋敷、サヴァン症候群、ラプラスの悪魔を主とした物理学全般と私の心踊る単語が盛り沢山!!……といっても、理解できてないので概念として好きなだけなのですけれど。謎解きは一部正解の、ほぼ不正解でした。珍しく今回は、人物にまで裏に裏あり。この後この家族どうなっちゃうのかしら。って、最後に一つ!ロベルトは一体どこまで脱いだの~??
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それにつけても、主人公たちの周辺が大変なことに。 シリーズに大転換(或いは終幕?)の予兆か?いやいやジュリア司祭の尻尾すら捕まえてないよ。 そして今回の影の主役はビル捜査官。何が怖いってビルの人生が音を
それにつけても、主人公たちの周辺が大変なことに。 シリーズに大転換(或いは終幕?)の予兆か?いやいやジュリア司祭の尻尾すら捕まえてないよ。 そして今回の影の主役はビル捜査官。何が怖いってビルの人生が音をたてて崩れていく様ったら…そりゃ膝から崩れ落ちますわな。立ち直れるのか?大統領候補への心臓破壊攻撃なんて、ビルの悲劇の前にはインパクト薄し!そして怒涛の理系攻撃にクラクラ。陰謀を信じるか信じないかは、あなた次第です!
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