- 著者 かたやま 和華
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 290
- ISBN:
- 9784048863414
不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚
- 著者 かたやま 和華
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 290
- ISBN:
- 9784048863414
かの美貌の絵師がとる筆には不思議な力が宿るという。江戸のふしぎな物語。
時は文化文政期の江戸。浮世絵爛熟期の中、一人の駆け出しの絵師がいた。女性と見まがうばかりの美貌にあふれる才。しかも彼が描く絵には命が宿るという。江戸の情緒あふれる、ふしぎなふしぎな物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚」感想・レビュー
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駆け出しの浮世絵師である蓮十と世話焼きの小夜の関係が素敵。描くものに命が吹き込めるという不思議な力を持つ蓮十の絵が今宵解決する事件一つ一つに惹き込まれました。桜褪めのお話が特に好き。桜の花は色が褪せや …続きを読む2015年01月21日115人がナイス!しています
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描いた絵が動き出すという才を持つ絵師・蓮十。彼の絵をめぐる不思議な事件の謎解き話3篇。どれも謎の真相は「やっぱりね」という感じだけど、暮れからお正月、早春の話でちょうどタイムリーに楽しく読めた。絵から …続きを読む2017年01月06日91人がナイス!しています
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蓮十の特性である『描いた絵が動き出す』所をあっさり見逃してしまったので、最初はちょっとぽかんとする所がありましたが、ちゃんと読み返して納得しました。どうも天然鈍感なだけではなさそうな蓮十と、いかにもお …続きを読む2014年02月15日78人がナイス!しています