- 著者 夢枕 獏
- イラスト 森 美夏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月30日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041001905
秘帖・源氏物語 翁‐OKINA
- 著者 夢枕 獏
- イラスト 森 美夏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月30日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041001905
いまだかつてない源氏物語が幕をあける!
光の君の妻である葵の上に、妖しいものが取り憑く。六条御息所の生霊らしいが、どうやらそれだけではないらしい。並の陰陽師では歯がたたず、ついに外法の陰陽師・蘆屋道満に調伏を依頼するが――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「秘帖・源氏物語 翁‐OKINA」感想・レビュー
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陰陽師のある意味スピンアウト作品なのかもしれません。蘆屋道満が年を経て出てきます。しかも源氏物語の中に。光の君も同じような能力を持っているのかもしれない感じで書かれています。様々な世界の神を二人は探求 …続きを読む2016年07月09日134人がナイス!しています
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源氏物語の中でも特に印象的な、六条御息所のくだりを底本としたファンタジー。夢枕版・光の君はとても妖しくて、沙門空海と共通するものがある。光の君とタッグを組むのが蘆屋道満というのも面白い。これは宮廷の人 …続きを読む2019年06月05日88人がナイス!しています
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面白かったです。『秘帖・源氏物語』と言われるだけあり、源氏物語の世界が妖しげな雰囲気を漂わせていました。原本にもとずくより、自ら作り出したような気がしてなりません。2019年06月04日67人がナイス!しています