- 著者 岸田 るり子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041001240
出口のない部屋
- 著者 岸田 るり子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041001240
もう、後戻りはできない。
免疫学専門の研究者、開業医の妻、そして売れっ子作家。見ず知らずの3人は、なぜこの赤い扉の部屋に閉じ込められたのか。鮎川賞作家が鮮やかな手法で贈る長編ミステリ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「出口のない部屋」感想・レビュー
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原稿を取りに来た編集者に作家が渡した作品。その中では部屋に閉じ込められた三人が、それぞれの来歴を語ろうとしていた…。というわけで作中作というか枠物語で語られる作品。出口がない理由としてはすぐに推測が付 …続きを読む2020年09月22日64人がナイス!しています
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これはなんとも不思議。『よくできました』。主要な部分が作中作『出口のない部屋』の登場人物である三人の男女の身の上話の形で進行する物語なので、素直にミステリというには非現実的なイメージに引きずられて、現 …続きを読む2014年04月24日48人がナイス!しています
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ある編集者が、作家の原稿を受け取りに行くところから物語は始まる。 「出口のない部屋」はこの作家が書いた作中作として登場。大学講師、平凡な主婦、若い作家の3人が、ある部屋に閉じ込めらる。それぞれが「キメラ …続きを読む2012年09月08日26人がナイス!しています