- 著者 塚本 青史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041001301
仲達
- 著者 塚本 青史
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041001301
孔明と仲達、翻弄されたのはどちらだったのか? 中国歴史小説の新金字塔!
魏の曹操の死後、後漢はついに滅び、皇帝となった曹丕は司馬仲達に絶大な信頼を寄せる。大将軍に進んだ仲達は、北伐を企てる諸葛亮の蜀軍と五丈原で対峙するが。「三国志」のダークヒーローに光をあてた力作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「仲達」感想・レビュー
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三国志を題材にした小説は、ほとんどが孔明の死で幕となっており、実際、それ以降はあまり見所がないというのが定説。そんな中で、この作品は序盤で孔明が退場し、その後の魏国内の政治闘争や、三国の凋落の兆しをメ …続きを読む2023年02月15日258人がナイス!しています
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三国志の諸葛孔明のライバルであり、その後晋王朝の礎を築いた人物に光を当てた作品。最近は曹操ブームがあったり、演義以外の三国時代が書かれることも多いので、その流れかな?演義では小心者の逆賊的なイメージで …続きを読む2019年02月09日58人がナイス!しています
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物語は魏王(曹操)が死亡したところから物語スタートする。読んでいて新事実を知ったその1つが嫦娥散といういわば大麻栽培がおこなわれていたことだ。蜀が南蛮を攻めた際南蛮から伝えられ医療に使われていたこと。 …続きを読む2020年06月08日54人がナイス!しています