- 著者 鷲田 清一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年02月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784041101094
語りきれないこと 危機と傷みの哲学
- 著者 鷲田 清一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年02月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784041101094
心が息をふきかえすには? 震災から一年。命を支える「言葉の力」を考える
語りきれない苦しみを抱えて、人はどう生きていけばいい? 阪神大震災を機に当事者の声を聴く臨床哲学を提唱した著者が、東日本大震災から一年を経て、心を復興し、命を支える「人生の語りなおし」の重要性を説く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「語りきれないこと 危機と傷みの哲学」感想・レビュー
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10年前の本。大震災の翌年という状況。今、読むことの意義を痛感。鷲田先生の言葉が響く。いくつものキーとなる言葉・概念が心に残る。時間を渡す・・価値の遠近法・・口下手の信用・・言葉の質感・・対話の意義・ …続きを読む2022年08月20日51人がナイス!しています
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改めて、言葉とは?コミュニケーションとは?について考えさせられる。2022年05月01日39人がナイス!しています
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「誰も声のかけようがない状態の中で、わたしたちはできるのはこの看護師さんのようにじっと傍らにいるということしかないのかもしれません。あるいはせいぜい、ご本人を遠目に見つめながら、その人がおられる場の空 …続きを読む2018年05月20日19人がナイス!しています