- 著者 内藤 陽介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041100875
年賀状の戦後史
- 著者 内藤 陽介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年11月09日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041100875
終戦から平成へ、激動の戦後――日本人は「年賀状」に何を託してきたのか?
焼け跡に安否を尋ねる「お年玉はがき」の誕生から、戦後の干支廃止論争、郵政労使闘争、そして平成の「プリントゴッコ」ブームへ。われわれ日本人は年賀状に何を託してきたのか?気鋭の郵便学者が描き出す戦後の姿。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「年賀状の戦後史」感想・レビュー
-
正月に図書館へ行った時、雰囲気で借りた本。最近滅亡の危機にある年賀状がどのような歴史を辿って来たのか。素直な郵政業務上のクリエイティブな世界を楽しく読みたかったが、どちらかと言えば政治的なアプローチで …続きを読む2024年01月20日68人がナイス!しています
-
年賀状(と年賀切手)から読み解く戦後史。かなりマニアックというかニッチな新書。著者は郵便学者だそう。大臣切手の章が楽しい。年賀切手のデザイン(干支にちなんだ郷土玩具)はその時の郵政大臣の地元の玩具を取り上 …続きを読む2017年05月18日33人がナイス!しています
-
年賀状は日本の風習の一つである.当初は安否の確認だったものは,やがてその当初の意味を失いながらもずっと残り続けている.現在はメールにある程度シェアを奪われているのは事実だが,今後もその風習は残り続ける …続きを読む2011年12月18日4人がナイス!しています