日本語の冒険

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784041101469

日本語の冒険

  • 著者 阿刀田 高
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784041101469

日本語を読み、書く楽しさを綴る教養エッセイ。

デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。どんな時もついてまわる、言葉と日本語の問題に、教養書の第一人者がユーモアたっぷりに迫る! デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。どんな時もついてまわる、言葉と日本語の問題に、教養書の第一人者がユーモアたっぷりに迫る!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本語の冒険」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ショートショート風の小説で日本語について語っていました。日本語の奥深さの世界が広がっている印象です。デジタル社会の中、改めて本来の日本語について考えているように思いました。 ショートショート風の小説で日本語について語っていました。日本語の奥深さの世界が広がっている印象です。デジタル社会の中、改めて本来の日本語について考えているように思いました。
    優希
    2024年09月10日
    38人がナイス!しています
  • これはエッセイだろうなぁ。10篇の短文、主人公はそれぞれ違う。つまりは、誰でもええのだよ。いろはかるた、和歌俳句50首、幼い日の童謡、漢字を絵にする、クロスワード、日記:今日一日の良かったことだけを書 これはエッセイだろうなぁ。10篇の短文、主人公はそれぞれ違う。つまりは、誰でもええのだよ。いろはかるた、和歌俳句50首、幼い日の童謡、漢字を絵にする、クロスワード、日記:今日一日の良かったことだけを書く 残り4篇は、一言で括るのは面倒だ、読んでもらうしかない。コラムにしては文字数ページ数が多いのですよ。エッセイのように心打つ狙いがあるわけでもない。初出は[デジタル野生時代]に第5号から第14号まで10篇書かれたもの。モニター上で人目を惹くには特殊な勘所が必要だそうだ。それを経た上での書籍化ですから折り紙付 …続きを読む
    しぇるぱ
    2024年09月04日
    3人がナイス!しています
  • 日本語の深さ、楽しさを小説風にとてもわかりやすく解説してる印象。使う言葉によって頭の成長の仕方も変わることを思うと、ネット用語や略語なんかばかりを使ってると、頭や性格がデジタル的になって簡単な思考しか 日本語の深さ、楽しさを小説風にとてもわかりやすく解説してる印象。使う言葉によって頭の成長の仕方も変わることを思うと、ネット用語や略語なんかばかりを使ってると、頭や性格がデジタル的になって簡単な思考しかできなくなり、本来の日本語の良さ、日本人の良さが失われてしまうのではないかと感じた。そう考えると、平安時代とかそれ以前の言葉はなんとも不思議だ。一体どのように物事を考えていたのか知りたい。 …続きを読む
    13km
    2012年05月22日
    1人がナイス!しています

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