- 著者 辻原 登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041000281
翔べ麒麟(上)
- 著者 辻原 登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041000281
唐の高官として君臨した阿倍仲麻呂、陰謀埋めく政界を描く歴史活劇!
大唐帝国、華の都長安。朝衡すなわち阿倍仲麻呂は、皇帝の信頼を得、政界で日本人文官として活躍していた。藤原真幸ら遣唐使一行は、新羅王子誘拐の汚名をかぶせられ、朝衡に救いを求めるが。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「翔べ麒麟(上)」感想・レビュー
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唐の玄宗皇帝の御代、日本から第11回遣唐使が出発した。その船に乗って唐に渡った留学生藤原真幸から見た唐と彼の活躍が活き活きと描かれる。国際都市唐は、世界中から人々が集まってくるだけでなく、政治に携わる …続きを読む2016年03月25日52人がナイス!しています
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「村の名前」に連なる作品なのでしょう。唐時代の中国について書かれていて結構有名人が出てきます。顔真卿などが出てくるとは思いませんでした。読んでいて近い時代を書いた夢枕獏さんの空海の話を思い起こしてしま …続きを読む2014年07月28日23人がナイス!しています
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遣唐使が話のテーマ。よく考えれば彼らはいったい中国で何をどのようにしていたのかという記載は教科書にはない。なかなか興味深い話と思った。阿倍仲麻呂なる人物を主軸にしたところで少しづつ実態が判明しました。 …続きを読む2024年12月21日22人がナイス!しています