- 著者 兎月 山羊
- イラスト 笹森 トモエ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年09月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048707473
アンチリテラルの数秘術師3
- 著者 兎月 山羊
- イラスト 笹森 トモエ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年09月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048707473
私達は無自覚に、目に見えないi(ウソ)を必要として生きているんだよ。
仲間でやってきた北海道旅行。様子のおかしい雪名に、俺は歯がゆい気持ちでいっぱいだった。彼女は俺との“約束”を疑っているのかもしれない ── そう思った折、町が歪み始める。無数の化物。数秘術(アルケニック)が使えなくなる雪名。NPCのように機械的な、町の住人たち。そして現れる、“虚数”の災厄の数(アルヘトス)。彼との出会いで、俺と雪名は互いの本当の気持ちを知ることになる。“数”の異能力バトル、第3弾登場。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「アンチリテラルの数秘術師3」感想・レビュー
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虚数の使い方、まあ嘘なので、分かりやすいのか分かりにくいのか…題材が難題なので、頭をひねりつつ楽しめた。伏線好きというからには、いい伏線をいろいろ用意してこちらを驚かせてほしい。あと、アンデレさんはツ …続きを読む2013年07月08日15人がナイス!しています
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クラスメイト達と北海道旅行にやってきたらガウスの迷宮という異空間に巻き込まれてしまったところから始まる3巻。ガウスの迷宮のカラクリは割と早い段階で気付いてしまったけど、後半の展開が切なくてやるせない。 …続きを読む2011年11月10日9人がナイス!しています
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iの重なりは儚い。悲劇だとしても、前しか進む道はない。ただ人は、死って結末が必ず訪れるものと分かっている。だから、悲劇が訪れると知っていても、正しく暖かく生きていけると信じている。なんか、敵に同情し過 …続きを読む2012年03月22日8人がナイス!しています