- 著者 池永 陽
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年10月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041100370
用心棒日暮し剣 波燃える
- 著者 池永 陽
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年10月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041100370
開国前夜の江戸に生きる武士の一分を描く時代エンターテインメント!
ペリー来航に騒然となる江戸。用心棒稼業で糊口をしのぐ浪人の橘周介は幼なじみに黒船斬り込み計画を打ち明けられる。国元からの刺客、謎めいた娘への想い。一本気な青年武士の恋と青春を描く剣豪時代小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「用心棒日暮し剣 波燃える」感想・レビュー
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訳あって脱藩した武士が、口入屋を通して、用心棒で生計をたてている。その用心棒の日々、憎めない、橘周介。優しい心根なんでしょう、気を寄せる女性にも、なかなか言い寄れない。ほのぼのとした雰囲気漂う、楽しい …続きを読む2021年10月14日90人がナイス!しています
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一年強前に読んでいたが、詳細は思い出せず。なんだか魅かれて再読。久しぶりの時代物、落ち着いて楽しめた。地味な脱藩、元武士、女性にはもっぱら弱腰、ただ剣の腕は秀でており、口入れ屋をとおし、用心棒の仕事を …続きを読む2023年01月07日85人がナイス!しています
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主人公もヒロインの奈津さんも相当ヘンテコだと思うけれど、それにしてもトリックスター山田朝右衛門さんまで出してきてその後がないなんて蛇の生殺し、あんまりだと思うよ。藤沢周平御大の「用心棒日月抄」と比べち …続きを読む2022年04月10日11人がナイス!しています