残光の女神と1/2アンデッド

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年06月30日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
260
ISBN:
9784047273344
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残光の女神と1/2アンデッド

  • 著者 佐々原 史緒
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年06月30日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
260
ISBN:
9784047273344
彼岸と此岸の狭間で出遭った二人のダーク・ミステリ・ロマンス、慟哭の最終巻!! 彼岸と此岸の狭間で出遭った二人のダーク・ミステリ・ロマンス、慟哭の最終巻!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「残光の女神と1/2アンデッド」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 事件は終わる、非日常は日常に帰る。灰は灰に、塵は塵に。そうして、間違った命を与えられた彼は、彼のいるべき場所に。・・・彼が、たった一人になってしまうのが、とても悲しかったのです。たとえ、間違った命だと 事件は終わる、非日常は日常に帰る。灰は灰に、塵は塵に。そうして、間違った命を与えられた彼は、彼のいるべき場所に。・・・彼が、たった一人になってしまうのが、とても悲しかったのです。たとえ、間違った命だとしても、人は一人のまま取り残されることに、耐えられないのです。でも、それでも、いつか命は巡ってくるのだと、ちゃんと待ち焦がれていた瞬間が訪れる、物語になりました♪よどみに浮かぶ泡沫であっても、すぐに消えいく泡沫であっても、そこには心がある、と。佐々原さんの、別の作品での言葉を思い出しました。 …続きを読む
    シュエパイ
    2011年07月05日
    6人がナイス!しています
  • もっと続くのかと思っていたら、案外あっさりと完結。次から次へと真相が明かされて、めちゃめちゃ濃い1冊でした。なにがともあれ、きれいに完結してよかったよかった。ちょっと寂しさを感じるようなラストが、この もっと続くのかと思っていたら、案外あっさりと完結。次から次へと真相が明かされて、めちゃめちゃ濃い1冊でした。なにがともあれ、きれいに完結してよかったよかった。ちょっと寂しさを感じるようなラストが、この作品には合うと思います。 …続きを読む
    ころん
    2011年07月07日
    5人がナイス!しています
  • 半死人の少年と死神少女の物語、完結。哀愁漂う綺麗な終わり。怒濤の展開で明かされた真実が重いよ!特に冬哉の死の真相には割と驚いた。おちゃらけてるがいざという時には真面目に決める奴だとは思っていたが、真面 半死人の少年と死神少女の物語、完結。哀愁漂う綺麗な終わり。怒濤の展開で明かされた真実が重いよ!特に冬哉の死の真相には割と驚いた。おちゃらけてるがいざという時には真面目に決める奴だとは思っていたが、真面目に決意した結果があんな風に(文字通り)人生投げ出すとは。ラストの決断といい、予想以上に自己犠牲精神強い主人公だった。事件終結直後の現世の様子を想像すると超バッドエンドにしか見えないが、長い時の流れの果てに再び出会う二人を見ると、ああよかったねと思えるラストでした。 …続きを読む
    無銘
    2011年12月03日
    3人がナイス!しています

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