歌集 トリサンナイタ 角川短歌叢書
2012年 第17回 若山牧水賞
2013年 第63回 芸術選奨文部科学大臣新人賞
- 著者 大口 玲子
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2012年06月22日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 224
- ISBN：
- 9784046217615
2012年 第17回 若山牧水賞
2013年 第63回 芸術選奨文部科学大臣新人賞
歌集 トリサンナイタ 角川短歌叢書
- 著者 大口 玲子
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2012年06月22日
- 判型：
- 四六判
- 商品形態：
- 単行本
- ページ数：
- 224
- ISBN：
- 9784046217615
晩春の自主避難、疎開、移動、移住、言ひ換へながら真旅になりぬ
幼子との何気ないささやかな暮らしが東日本大震災によって一変する。仙台で被災、原発の事故、九州への避難。日常が非日常となり、めまぐるしく変わる生活のなかで生きる意味を問う。待望の第4歌集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「歌集 トリサンナイタ 角川短歌叢書」感想・レビュー
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読友さんの感想に導かれて手にした歌集。短歌集一冊を丸々読んだのはたぶん初めての経験かもしれません。初心者だからか、こんなにも日常を詠むものだったんだと素朴な驚きも。一転、「むいか、ここのか」は広島・長 …続きを読む2014年09月19日7人がナイス！しています
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ストイックな人なのだろうな、という印象を受ける歌集。仙台で暮らし、受洗し、子を持ち、その子のために仙台を出て宮崎で暮らし始めた頃（2005年から2012年）の歌が収録されている。子殺しや震災に関する詞書のある …続きを読む2016年06月01日5人がナイス！しています
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「われに芯なくてトイレットペーパーに芯あることの悲しき朝」81点2024年08月16日1人がナイス！しています
