- 著者 恩田 陸
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 576
- ISBN:
- 9784043710034
チョコレートコスモス
- 著者 恩田 陸
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 576
- ISBN:
- 9784043710034
二人の天才女優が、役をめぐり火花を散らす!
無名劇団に現れた一人の少女。天性の勘で役を演じる飛鳥の才能は周囲を圧倒する。いっぽう若き女優響子は、とある舞台への出演を切望していた。開催された奇妙なオーディション、二つの才能がぶつかりあう!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
チョコレートコスモス が含まれている特集
「チョコレートコスモス」感想・レビュー
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新型コロナウィルス対策購入シリーズ第53弾、恩田 陸は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。コロナ禍のおかげで気になっていた未読の本書を読めました。『蜜蜂と遠雷』に匹敵すると言われるだけあって、長編 …続きを読む2020年05月20日652人がナイス!しています
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オーディションという場は『選ばれる、選ばれないということの残酷さ』を伴ったものであると語る恩田さん。緊迫感のある演劇シーンの描写、『天才』に人間臭さを感じる描写、そしてこれから始まる本編に向かう期待感 …続きを読む2021年04月30日557人がナイス!しています
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見えないものを見て感動する能力は読書で必要だが、舞台演劇でも同じ。実力ある女優の響子、脚本家の神谷。そして初心者だが能力を秘めている飛鳥と彼女を見つめる巽。多くの読者が「ガラスの仮面」を連想するのがよ …続きを読む2019年01月11日512人がナイス!しています
著者紹介
恩田 陸
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞受賞。主な著作に『ネバーランド』『黒と茶の幻想』『上と外』『ドミノ』『チョコレートコスモス』『私の家では何も起こらない』『夢違』『雪月花黙示録』など。